【簡単コケ除去方法】水草を枯らさずに10日間でコケを完全撲滅?!

2018年12月14日

【簡単コケ除去方法】水草を枯らさずに10日間でコケを完全撲滅?!

長年アクアリウム・水草水槽を管理していると、コケとの付き合い方、コケへの対処方法、除去方法のバリエーションが増えます。今回その中でも有効的かつ、おすすめのコケの除去・駆除方法を紹介します。

1.コケ抑制剤より効果が高い?!コケだけを除去する方法

水草を枯らさずにコケだけを除去する方法は、コケと水草の違いを利用します。コケは水草より単純に形成された植物(藻類)なので、繁殖も早いですが逆に、繁殖環境が合わないと水草より早く死滅します。そこでコケと水草に必要な照明を利用して、コケを除去します。照明を利用するといっても、照明を消して、水草が枯れる前にコケだけを死滅させ、水槽からコケ除去させます。

光量がない環境での水草とコケの影響の違い

コケの発生具合やコケの種類によって若干の違いはありますが、照明を消してから5日目から徐々にコケは死滅しだして10日目~14日目で完全に水槽内から除去できます。水草は、照明の光量がなくても2週間程度は枯れずにいられます。水草の種類によっては1週間過ぎてから、葉が黄色くなったり溶け出す葉もありますが、2週間程度は枯れずにいられます。この方法により、コケ抑制剤よりも早くコケを死滅させ、水草の影響を最小限にしてコケを除去することができます。

コケ抑制剤より効果が高い?!コケだけを除去する方法
コケ抑制剤より効果が高い?!コケだけを除去する方法

2.効果のあるコケと影響が少ないコケ

この照明を消す方法は糸状のコケやアオミドロといったコケには非常に効果を発揮します。しかし逆に効果が弱く完全に除去できないコケは黒髭コケです。黒髭コケを弱らせたり、抑制する効果はありますが完全に除去できません。また藍藻類は除去効果はありますが、再発生させてしまうケースがあります。

◎除去しやすいコケ

◎除去しきれないコケ

照明を消すだけでよいのか?

水槽の照明を消している間は、CO2の添加や液肥など肥料の添加は止めます。水槽に部屋の照明が差し込む程度であれば問題ありませんが、直射日光が当たるような明るい場所の場合は、水槽から日光を遮断する必要があります。また照明を消す前に、あらかじめ水槽の水替えをしてコケをある程度除去するとよいでしょう。水槽の掃除をした後に照明を消して、次のコケ除去方法を組み合わせると効果を高めることができます。

3.コケ除去効果を最大限に出す方法

照明を消すのと合わせて、次の3つ方法も合わせて対処することで、より効果的にコケを除去することができます。

コケの原因の栄養分を除去する

照明を消す前には必ず水槽内の栄養分を除去する必要があります。照明を消すことによって、水草は光合成がなくなり、水中には栄養分が蓄積しやすくなります。そのため、照明を消している間は水替え回数は、通常の2倍する必要があります。照明を消している間の水替えは、週に2~3回程度が目安になります。

ヤマトヌマエビやサイアミーズの力を借りる

照明を消している間に、コケは徐々に弱りだします。特に黒髭コケは、ヤマトヌマエビやサイアミーズフライングフォックスの餌になり、コケの除去効果が高まります。

コケ抑制剤を使う

糸状のコケや黒髭コケがひどい場合は、テトラ アルジミン クリアを併用するとより効果を高めることができます。テトラ アルジミン クリアの使い方は、照明を消す前の水替え時に記載されている使用量を添加します。照明を消している間の水替え時の添加はしません。また藍藻類の場合は、藍藻類だけの除去であれば、照明は消さずに、オキシドールアンチグリーンを使うだけで完全に除去できます。

4.駆除・除去効果

ヘアーグラス ショートについた糸状のコケを、照明を消しての除去効果をご覧ください。水槽にはオトシンクルスとヤマトヌマエビがいますが、生体がいなくても照明を消す方法でコケは死滅しますが、枯れ残ったコケはプロホースで吸い取るようにします。照明を消している間は、水替えを週に2回行っています。

駆除・除去効果
駆除・除去効果