ウォーターフェザー 森の中の樹木につく苔のような茂みを作るモス

2020年4月23日

ウォーターフェザー

1.特徴

ウォーターフェザーは、森の中の樹木に付いた苔のような茂みを演出します。ウォーターフェザーは、ホウオウゴケという種類の苔の仲間です。ウォーターフェザーは、小さい有茎水草を群生させたように、1本が約2cm~3cmの長さに、約3mm~5mmの細い葉が沢山ついたものが何十本も群生して茂みを作ります。レイアウトでは、流木やひらぺったい石などに活着させて使います。水槽サイズは、小型水槽から大型水槽まで幅広いレイアウトに使えます。ネットショップや水草を多く扱っている店舗ではコンスタントに入荷している水草です。

ウォーターフェザー
ウォーターフェザー

別名
学名 Fissidens sp. fontanus
難易度 B-C
照明 普通
CO2 普通
PH 6.0-7.3
KH 0.5-2.5
成長速度 普通
大きさ・高さ 小型
おすすめ度 ★★★☆☆

2.育て方

ウォーターフェザーは、見た目ほど難しい水草ではありません。底床はソイル、砂利どちらでも育成が可能です。CO2添加が無くても枯れることはありませんが、CO2添加をすることで美しい茂みを作ることができます。水温は23~25度の低めが適温ですが、夏場の30度近くになる水温でも枯れることはありません。

巻き方・活着方法

ウォーターフェザーの活着方法は、大きく2つの方法があります。一つ目の方法は、糸で流木や石に巻き付ける方法です。二つ目の方法は、アクアリウム用の接着剤を使ってレイアウト素材にウォーターフェザーを接着させる方法です。

糸はテグス(釣り糸)を使うとよいでしょう。テグスは活着しずらい石などに巻くときに適しています。水草動画は石や流木を巻くときにはテグス(釣り糸)1号を使っています。釣り糸は目立ちづらく、ウォーターフェザーを巻くには使いやすい糸です。

接着剤

ウォーターフェザーを流木や石などレイアウト素材に簡単に接着することができる接着剤が販売されています。接着剤は水中や水分により接着部分が硬化します。接着剤のメリットは、非常に簡単にあらゆるところにウォーターフェザーを接着することができます。アクアリウム用なので、生体には影響なく安心して使えます。

トリミング・増やし方

ウォーターフェザーは成長は比較的緩やかにボリュームを付けていきます。トリミングは増えすぎた部分や伸びすぎた部分を刈り込んでいくようにカットしていきます。増やし方は、カットした部分を流木などに巻きなおすことで増やすことができます。

枯れる・溶ける

ウォーターフェザーは、育成環境が合わなかったり、汚れが蓄積した環境では枯れたりうまく育たないことがあります。ウォーターフェザーが茶色く枯れる場合は、ウォーターフェザーが光合成して成長できない場合におこります。特に光量が弱かったり、水替えの少ない水槽で起こりやすい症状です。ウォーターフェザーの調子が悪い場合は、CO2量を増やす(添加していない場合は、水替え頻度を増やす)、光量を増やす(光量を増やせない場合は、水位を5cm下げる)と回復が期待できます。またコケが発生している水槽では、ウォーターフェザーにコケが付きやすく見苦しい状態になりやすいです。コケが付いた場合は、写真のように見苦しい状態になっても枯れることはないので、ヤマトヌマエビなど生体による除去、または水槽の水を入れたバケツに移し暗い場所で1週間~10日間ほど放置するとコケだけを枯らすことができます。(暖かい室内であれば、バケツの中にヒーターは必要ありません)

コケまみれになる ウォーターフェザー
コケまみれになる ウォーターフェザー

3.成長記録

ウォーターフェザーの育成環境は、照明はアクロのトライアングル グロウ、底床はGEXの水草一番サンドを使っています。CO2添加は60Lの水槽に対して1秒に1滴の量を添加しています。肥料は定期的に、底床にテトラ イニシャルスティックグランパワー GPを合わせて追肥しています。

4.ウォーターフェザーの写真

ウォーターフェザの写真
ウォーターフェザの写真
ウォーターフェザの写真
ウォーターフェザの写真