ロタラマクランドラ　チューリップを連想させるような水草

2017年12月1日2023年3月2日

• １．特徴
• ２．育て方
  • 植え方
  • トリミング・増やし方
  • 枯れる・溶ける
• ３．成長記録
• ４．ロタラ マクランドラの写真
• ５．価格・選び方

１．特徴

ロタラマクランドラは、ショップでは昔からレッドリーフバコパの名前で売られていることが多かった水草です。古くから親しまれている人気のある赤系の水草です。葉の大きさは葉幅0.5cm～1.2cm、葉の長さ1.5cm～3.5cmです。黄緑色から赤まで環境によって色が変わり、やわらかいウェーブする葉が美しい水草です。緑の葉の水上葉でも販売されていることはありますが、水中葉が美しい為、真っ赤になった水中葉で売られていることが多い水草です。レイアウトでは、中景から後景のワンポイントとして使われることが多い水草です。赤く染まったロタラマクランドラは数本でもその存在感が発揮される美しい水草です。

２．育て方

ロタラマクランドラの育成は水質は弱酸性から中性を好みます。やや難易度が高い種類の水草です。育成は十分な光量、CO2量、硬度の低い軟水（炭酸塩硬度 KH：0.5～2.0）の３つ条件が重要です。底床はソイルが育成しやすいですが、軟水であれば砂利でも育成は可能です。成長は比較的早く新し水中葉に展開します。

植え方

ロタラ マクランドラの植え方は一本ずつ1cm～2cm間隔に約2～3cm程度の深さに植えます。他の水草の影にならないように十分光量が確保された場所に植栽します。

トリミング・増やし方

ロタラマクランドラは環境が合うと、比較的早く成長します。増やし方はトリミングの差し戻しで増やしていきます。光量が重要な水草なので、ある程度背丈が伸びた状態で、他の水草の陰にならないような高さでカットするようにします。

枯れる・溶ける

ロタラマクランドラは葉が徐々に小型化したり、葉の色が白化、黄色く枯れたり、溶けたりする場合は、長期にわたり光合成に必要なCO2や光量が不足したことが原因で起こります。砂利や石を使った水槽やソイルが劣化した水槽の場合、水質のKH（炭酸塩硬度）が高くなり、CO2の溶解度が減り水草の育ちが鈍くなることが多いです。また水槽立ち上げ時などPHが極端に下がるタイプのソイルは、葉が溶けたりすることがあります。PHが極端に下がる場合は水換え回数を増やすことで改善が期待できます。

３．成長記録

４．ロタラ マクランドラの写真

５．価格・選び方

ロタラ マクランドラは３０～４５ｃｍ水槽であれば３～５本、６０ｃｍ水槽は５～１０本、９０ｃｍ水槽は１０～２０本が目安になります。

（水中葉）（３本）

（水中葉）（６本）

商品名	価格			購入目安	備考
	楽天	アマゾン	Yahoo!ショッピング
ロタラ　マクランドラ（水中葉）（無農薬）（３本）	1,010円	1,050円	1,010円	★	チャーム
マクランドラ（水中葉）（無農薬）（６本）	1,970円	2,320円	1,970円	●	チャーム

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