丸い葉が可愛い、這って成長する水草 カルダミネ リラタ

2021年7月12日

1.特徴

カルダミネ リラタは、オーストラリアン ノチドメのようにランナーで這って成長していく有茎草です。可愛らしい葉が水槽のアクセントになる水草です。葉の大きさは、直径が約2~3cmの円形状の形をしています。カルダミネ リラタは意外にも、日本・アジアに自生し、和名はミズタガラシ(水田芥子)として知られています。レイアウトでは、中景から後景に適した水草です。やや上に這う傾向が強く、前景草としての扱いは難しいです。水槽サイズは中型から大型水槽に適しています。流通は、水草を多く取り扱っているショップやネットショップで入手しやすい水草です。

カルダミネ リラタ

別名 ミズタガラシ(水田芥子)
学名 Cardamine lyrata
難易度 C
照明 普通
CO2 普通
PH 6.0-7.3
KH 0.5-2.5
成長速度 普通~早い
大きさ・高さ 中型
おすすめ度 ★★★☆☆

2.育て方

カルダミネ リラタは、ソイルの環境であれば育てやすい水草です。水質は弱酸性の軟水の水質を好みます。美しい茂みを作るには、ソイルを使い水草が育ちやすい軟水の水質を維持しつつ、強い光量とCO2添加が重要になります。成長が早い環境では栄養分も要求し、生体の少ない窒素分が不足がちな水槽では、葉が小型化したり、葉の色が薄くなる場合があります。

購入時 カルダミネ リラタ

水上葉 カルダミネ リラタ
大きさ カルダミネ リラタ
植え方

カルダミネ リラタは、一本ごとの2~3cmの深さに、約2~3cm間隔で植えるとよいでしょう。

トリミング・増やし方

カルダミネ リラタは、環境の良い水槽では約2~3週間でトリミングのタイミングがきます。他の水草の上を這うようにして成長するため、こまめなトリミングが重要になります。トリミングは、長く伸びすぎた部分を5~8cm程度の高さで切りそろえます。増やし方は、トリミングでカットした上部を底床に差し戻して増やすことができます。また脇芽からも増えていきます。

枯れる・溶ける

カルダミネ リラタは葉が徐々に小型化したり、葉の色が白化、黄色く枯れたり、溶けたりする場合は、長期にわたり光合成に必要なCO2や光量が不足したことが原因で起こります。砂利や石を使った水槽やソイルが劣化した水槽の場合、水質のKH(炭酸塩硬度)が高くなり、CO2の溶解度が減り水草の育ちが鈍くなることが多いです。

3.成長記録

カルダミネ リラタの育成環境は、照明はアクロのトライアングル グロウ、底床はJUNのプラチナソイル パウダーを使っています。CO2添加は60Lの水槽に対して1秒に1滴の量を添加しています。肥料は立ち上げ時のソイル栄養分だけで育成しています。今後、様子を見ながら底床にテトラ イニシャルスティックを追肥していきます。

4.カルダミネ リラタの写真

カルダミネ リラタの写真
丸葉が可愛いカルダミネ リラタ