グラティオラ ヴィスキデュラ 小さな花が咲いたような水草

2020年11月10日

1.特徴

グラティオラ ヴィスキデュラは、小さな葉が可愛らしい有茎草です。水中葉は、水上葉に比べてさらに小型化しやすく、葉のサイズは葉幅2~4mm、葉の長さは約10~15mm程度の大きさです。水中葉は小さな葉が咲いているように見えます。葉の大きさに比べて、やや茎部分が太くしっかりした印象の水草です。まっすぐ上に伸びて成長する傾向が強く、水景を乱すような増え方はしません。レイアウトでは、中景の植栽に適した水草です。水槽サイズは、小型水槽から中型水槽に扱いやすい水草です。流通は多くなく、水草を多く取り扱っているショップやネットショップで入手しやすい水草です。

グラティオラ ヴィスキデュラ

別名 グラティオラ ヴィスキデューラ
学名 Gratiola viscidula
難易度 C
照明 普通
CO2 普通
PH 6.0-7.3
KH 0.5-2.5
成長速度 やや遅い
大きさ・高さ 小型
おすすめ度 ★★☆☆☆

2.育て方

グラティオラ ヴィスキデュラは、水質は弱酸性から中性を好みます。底床は軟水を維持しやすいソイルの環境がよいです。水上葉から水中葉に移行してからやや成長スピードが遅くなります。強い光量とCO2添加は重要です。定期的な肥料は、固形肥料のテトラ イニシャルスティックを、3~4か月に一度、水草の状態を見ながら追肥するとよいでしょう。

植え方

植え方は、水上葉で背丈が短い場合は、そのまま一本ずつ植えていきます。また水上葉の場合は浮かんできやすいので、ピンセットで底床に2~3枚の葉が埋まる約2~3cm程度の深さにまで植えると、浮かんできづらくなります。

トリミング・増やし方

グラティオラ ヴィスキデュラは有茎草としてはやや遅く、ある程度背丈がでてきてからトリミングが良い水草です。トリミングは、底床から8cm~10cm程度の高さになるようにカットします。カットした水草を底床に差し戻してあげることによって増やすことができます。

枯れる・溶ける

グラティオラ ヴィスキデュラはCO2量、光量のどれかひとつの条件が不足すると成長が止まりやすく小型化したり、成長が止まります。この2つの条件が2~3週間以上不足している場合は、葉の白化、黄色化、さらに溶けたり、枯れたりします。改善には、十分な光量とCO2添加によって、葉に光合成の気泡が見られる状態であれば、美しい状態に回復できます。

3.成長記録

グラティオラ ヴィスキデュラの育成環境は、照明はアクロのトライアングル グロウ、底床はGEXの水草一番サンドを使っています。CO2添加は60Lの水槽に対して1秒に1滴の量を添加しています。肥料は水草やコケの発生状況を確認して、3~4か月に少量を底床にテトラ イニシャルスティックグランパワー GPを合わせて追肥するとよいでしょう。

4.グラティオラ ヴィスキデュラの写真

グラティオラ ヴィスキデュラの写真