ホトニア・パルストリス 雪の結晶模様の葉が美しい水草

2020年11月13日

1.特徴

ホトニアは、ダッチアクアリウムが主流だった時代から定番の有茎草です。明るい緑と雪の結晶模様が美しい、好きな水草です。水中葉の大きさは、円状に直径3~4cm程度の大きさです。レイアウトでは、中景で植栽されることが多い水草です。水槽サイズは、小型水槽の場合は後景、中型水槽から大型水槽では、中景で扱いやすいです。以前はショップでの取扱いも多く、比較的に入手しやすい水草でしたが、近年は見かける機会が減ったように感じます。水草を多く扱っているショップや古くから水草を取り扱っている店舗では入手しやすい水草だと思います。

ホトニア・パルストリス

別名 ウォーターバイオレット
学名 Hottonia palustris
難易度 C
照明 普通
CO2 普通
PH 6.0-7.2
KH 0.5-2.5
成長速度 早い
大きさ・高さ 中型
おすすめ度 ★★★☆☆

2.育て方

ホトニアは、ソイルを使った軟水の育成が適しています。水質を軟水を維持できれば砂利でも育成可能です。水温は低めを好む水草と紹介されることが多く、夏場の30度を超える水温には弱いと紹介されることが多いです。高温が弱い水草は、効率よくCO2を吸収できるように、KH1°dH以下に維持することで、比較的高温に耐えられることが多いです。育成にはCO2添加は重要です。軟水、CO2量、光量のバランスが取れた水槽では非常に成長が早く、あっというまに美しい茂みができます。

植え方

植え方は、購入時のポットや鉛などから取り出して軽く洗います。水上葉で背丈が短い場合は、そのまま一本ずつ植えていきます。また水上葉の場合は浮かんできやすいので、ピンセットで底床に2~3枚の葉が埋まる約2~3cm程度の深さにまで植えると、浮かんできづらくなります。購入時に背丈が高い場合は、5~8cmほどの高さを切り揃えて、植えていくとよいでしょう。

トリミング・増やし方

ホトニアは成長環境が合うと、非常に成長が早く、環境によっては植栽から1週間でトリミングが必要な場合があります。トリミングは、底床から5cm~8cm程度の高さになるように低めにカットします。カットした水草を底床に差し戻してあげることによって増やすことができます。

枯れる・溶ける

ホトニアはCO2をやや求めてくる水草なため、CO2の吸収が悪くなりやすい石を使った水槽やソイルが劣化してきた水槽、CO2添加が少ない水槽では、葉が黄色化したり、白化したり成長が遅くなる場合があります。植栽直後に葉が抜け落ちたり、黄色や白化して枯れるようであれば、外部からのストレスや極端な水質変化による影響が考えられます。植栽から2~3週間で、葉が小型化したり、成長しない場合は、光合成に必要なCO2量が不足している可能性があります。改善には、十分な光量とCO2添加によって、葉に光合成の気泡が見られる状態であれば、美しい状態に回復できます。

3.成長記録

肥料は水草やコケの発生状況を確認して、3~4か月に少量を底床にテトラ イニシャルスティックグランパワー GPを合わせて追肥するとよいでしょう。

4.ホトニア・パルストリスの写真

ホトニア・パルストリスの写真
見応えのあるホトニア・パルストリスの茂み
ライトグリーンが美しいホトニア・パルストリス