ポゴステモンsp. オクトパス　縦に伸びる細いテープ状の葉が美しい有茎草

2021年9月20日2023年3月28日

• １．特徴
• ２．育て方
  • 植え方
  • トリミング・増やし方
  • 枯れる・溶ける
• ３．成長記録
• ４．ポゴステモンsp. オクトパスの写真
• ５．価格・選び方

１．特徴

ポゴステモンsp. オクトパスは縦に伸びるテープ状の細い葉が茂み美しい水草です。葉の大きさは葉幅1～3mm、葉の長さ5～13cmです。葉の色は茶黄色からライトグリーンまで環境によって変化します。水槽サイズは中型水槽から大型水槽に適した水草です。レイアウトでは中景から後景に植栽しやすい水草です。流通は多くありませんが水草を多く取り扱っているショップやネットショップで入手しやすい水草です。

２．育て方

ポゴステモンsp. オクトパスは、成長が早く丈夫な水草です。水質にうるさくなく初心者でも育成しやすい種類の水草です。ソイルでの育成が好ましいですが、砂利での育成も可能です。美しい茂みを作るにはソイルを使い水草が育ちやすい軟水の水質を維持しつつ、強い光量とCO2添加が重要になります。追肥は、成長スピードに合わせて、底床に２～３ヶ月に一度、固形肥料を追肥するようにします。

植え方

ポゴステモンsp. オクトパスは、一本ごと2～3cmの深さに、約2～3cm間隔で植えるとよいです。

トリミング・増やし方

ポゴステモンsp. オクトパスは、環境の良い水槽では約２～３週間でトリミングのタイミングがきます。トリミングは、長く伸びすぎた部分を５～６cm程度の高さで切りそろえます。増やし方はトリミングでカットした上部を底床に差し戻して増やすことができます。また脇芽からも増えていきます。またポゴステモンsp. オクトパスはトリミングにも強く、３～５ｃｍ程度の高さに切りそろことで、中景のワンポイトとしても使えます。

枯れる・溶ける

ポゴステモンsp. オクトパスは葉が徐々に小型化したり、葉の色が白化、黄色く枯れたり、溶けたりする場合は、長期にわたり光合成に必要なCO2や光量が不足したことが原因で起こります。砂利や石を使った水槽やソイルが劣化した水槽の場合、水質のKH（炭酸塩硬度）が高くなり、CO2の溶解度が減り水草の育ちが鈍くなることが多いです。

３．成長記録

ポゴステモンsp. オクトパスの育成環境は、底床はJUNのプラチナソイル パウダーを使っています。CO2添加は60Lの水槽に対して1秒に1滴の量を添加しています。栄養分は２～３ヶ月に一度様子を見ながら底床にテトラ イニシャルスティックを追肥していきます。照明はアクロのトライアングル　グロウなど光量が強いLEDライトがおすすめです。

４．ポゴステモンsp. オクトパスの写真

５．価格・選び方

ポゴステモンsp. オクトパスは３０～４５ｃｍ水槽であれば３本、６０ｃｍ水槽は３～５本、９０ｃｍ水槽は５～１０本が目安になります。ポゴステモンsp. オクトパスはCO2、光量が十分供給された環境では成長が早いので購入量は少な目で大丈夫です。

水上葉 無農薬

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