アンチグリーンの効果 藍藻の駆除・除去方法 前編

今日は水草水槽に発生する藍藻(らんそう)という厄介なコケの対処方法を紹介していきます。ラン藻は一度発生するとなかなか駆除が大変で酷い場合は水槽のリセットをしないといけない場合もあります。今回は水草を枯らさずに、ラン藻だけ駆除できるアンチグリーンという薬品の効果について紹介していきます。ラン藻の駆除方法は2回の記事で紹介していきます。前編はアクアリウム用品のアンチグリーン、後編ではオキシドールでの駆除方法を紹介していきます。

1.ラン藻類の特徴
2.発生しやすい環境
3.発生の予防策
4.アンチグリーンの使い方と効果
5.水草への影響
6.動画

アンチグリーン
アンチグリーン

1.ラン藻類の特徴

ラン藻類の特徴
ラン藻類の特徴

ラン藻類はバクテリアです。他のバクテリアと違って葉緑素(クロロフィル)を持ち光合成をすることができます。一度発生すると、あっという間に水槽を覆い尽くしてしまいカビ臭い独特の匂いを発します。ラン藻類は緑色したベトッとしたコケです。発生する場所はあらゆる場所に発生します。水草の新芽についたり、葉についたりラン藻類の発生が活発になると砂利やソイルの上を覆い尽くすように増えていきます。

2.発生しやすい環境

発生しやすい環境
発生しやすい環境

比較的アルカリ性の水質で発生しやすいといいますが水草水槽の弱酸性の水質でも発生します。ラン藻類は水流が通らない酸素の少ない場所に発生しやすく目の細かい砂や砂利など目詰まりしやすい場所に発生します。砂や砂利を厚く敷いたり汚れがたまって目詰まりしてくると発生しやすくなります。フィルターの目詰まりや水流が落ちてくるとラン藻類が増殖しやすい環境になります。発生源としては、購入した水草などから侵入してくる場合もあります。また、調子が良い水槽でも、慢性的に底床の下部分に潜んでいる場合があります。水槽の調子が悪くなると、このラン藻類が増殖し始め初期はガラス面や水草の新芽などに付着しさらに増殖すると草の葉や砂利に増殖しだします。

3.発生の予防策

ラン藻の予防策
ラン藻の予防策
  • まずは水槽にラン藻類を持ち込まない
  • ラン藻類が発生している水槽で使った網やバケツは他の水槽ではできる限り使わない
  • フィルターの目詰まりや掃除は定期的におこなう
  • 底床の砂や砂利は目詰まりしないように定期的にする掃除する

4.アンチグリーンの使い方と効果

アンチグリーンの効果
アンチグリーンの効果
使い方

あらかじめ投与する前に目につくラン藻類をホースで除去します。投与は100Lに対して1日目:6ml、2日目:12ml、3日目:18ml、1日目:24ml 4日間連続で投与してそれ以降はコケの様子をみて2日に1回24mlを投与していきます。詳しくは取扱い説明書お読みください。



アンチグリーンの効果と結果

今回アンチグリーンの量が足りず、完全には駆除できませんでしたが水草は枯らさずに、確実に藻類を駆除できることがわかりました。通常の60センチサイズであれば、一番小さいサイズで駆除できるとおもいます。それ以上の水槽サイズの場合は、ml以上の容量が必要になると思います。今回100mlの一番小さいサイズのアンチグリーンで121Lの水槽で投与したのでラン藻類を消滅するのは確認できたのですが完全に消滅することはできませんでした。通常の60センチ水槽であれば、100mlサイズのアンチグリーンでラン藻類は消滅できそうです。完全に消滅できないと、数日後またラン藻が発生します。

5.水草への影響

水草への影響
水草への影響
影響のなかった水草
  • ミクロソリウムナローリーフ
  • グリーンロタラ
  • ロタラインディカ
  • ロタラ・ナンセアン
  • シペルス ヘルフェリー
  • ブリクサショートリーフ
  • バリスネリア・ナナ
  • ラージパールグラス
  • ニューパールグラス
  • リシア
枯れた水草

なし

投与による影響と思われる症状

ブリクサやロタラナンセアンの葉に細かい糸状のコケや髪の毛のような細長い黒い糸状のコケがでた。(強い照明が原因の可能性もあります。)その後何度か使いましたが、コケの影響は見られませんでした。

6.動画

投与の経過はアンチグリーン投与経過と効果の動画で紹介してみました。



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