気孔石 水草水槽のレイアウトで自然な景観を演出

水草水槽のレイアウト素材に欠かせない石、今回は30cm水槽のレイアウトに使った気孔石を紹介します。

1.特長

商品説明には次のように記載されています。

  • 45~75cm水槽の石組レイアウトに適したサイズ・数量のレイアウト用のセットです。
  • 「気孔石」は表面に独特なくぼみが見られることが特徴的な石です。
  • レイアウトの親石に使える大サイズ、サブや添石に使える中・小サイズが入っているので、組み合わせて遠近感のあるレイアウトを作ることができます。
  • レイアウトだけでなく、ビーシュリンプなど、小さなエビの隠れ家にも適しています。
カミハタ 気孔石 レイアウト
カミハタ 気孔石 レイアウト

2.水質の影響(硬度・酸処理の必要性の確認)

石の性質について、メーカの説明には「気孔石は、水質をアルカリ性に傾ける性質があります。急激に水質に影響するものではありません。」と記載されています。気孔石は水草水槽への水質の影響はどうなのでしょうか?石には炭酸塩硬度を上げてしまう成分(カルシウムイオン、マグネシウムイオン)が含まれているものがあり、二酸化炭素を添加した際にCO2と石の成分が反応してしまい、PHを上昇させてしまうことがあります。水草水槽の場合は、そういった石はあらかじめ、酸処理をして成分を除去してから水槽にいれて使うことがあります。気孔石を入れた水槽の水質の変化をグラフにしてみました。水道水と合わせて、3週間分の水質データになります。CO2は強制添加しています。このデータを見る限り、CO2と反応している影響は見られません。またら新しいソイルで立ち上げた水質データにより、1日目のTDS(伝導率)が高いですが、その後水換え後は安定しています。炭酸塩硬度が変わらない結果により、気孔石はCO2の影響はほとんどないようです。さらに3か月後に、炭酸塩硬度を測定しましたが、数値は上がっていませんでした。この結果から気孔石は水質への影響が小さく水草水槽に適した石ということがわかりました。

気孔石の水質の影響
気孔石の水質の影響



3.使用感

気孔石は、非常にもろい石です。土を固めたような石です。しかし水槽で崩れだしたり色が出たりすることはありません。気孔石の色は黄茶、赤茶、黒茶色まで色彩豊かな石です。レイアウトでは気孔石の特徴である凹凸がレイアウトの景観を演出してくれます。今回購入したのはレイアウト用のセットで購入しました。石は、1個ずつ購入するといい値段になってしまいますが、セットで6kgを比較的安く購入できるのが嬉しいです。水草動画では、2セット購入してその中から30cm水槽のレイアウトに使っています。セット内容を比較してみると、かなり形状に違いがあるように感じました。水草水槽には、小型水槽から中型水槽におすすめのレイアウトセットの石です。

写真の大きさ比較に置いてあるハサミは全長14.5㎝です。

セット内容例1 カミハタ 気孔石 レイアウトセット
セット内容例1 カミハタ 気孔石 レイアウトセット

セット内容例2 カミハタ 気孔石 レイアウトセット
セット内容例2 カミハタ 気孔石 レイアウトセット
  • セット内容:大 1個、中 3個、小 5個 合計9個
  • 大(約20~25㎝、約2~3kg):1個
  • 中(約10~17㎝、約0.5~0.8kg):3個
  • 小(約9~12㎝、約0.15~0.2kg):5個


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