プランツグリーン カリウムを多く含んだ水草用の液肥

プランツグリーン

小型水槽(30cmキューブ水槽)に使用している液肥のプランツグリーンを紹介します。プランツグリーンは、カリウムを多く含み、鉄分も含まれているので水草に必要な栄養素をきちんと添加できる液肥です。

1.特長

プランツグリーン

販売サイトには次のように記載されています。

  • 水草のコンディションを整える、スプレータイプの栄養剤です。
  • ある栄養元素が少ない場合、他の元素が多くあっても、植物の成長が制限されてしまいます。
  • 水草に肥料を与えるときには、ある養分だけに偏らないように投与する事が大切です。

2.使い方

使い方は次のように記載されています。

  • 標準的な60cm水槽(約50Lに対して)約5ml(5プッシュ)を添加してください。
  • 水草や生体のコンディションを観察しながら適宜添加してください。
  • 育成水槽の照明の強さや炭酸ガスの有無など、水槽育成条件に合わせて使用量を加減してください。

使用上の注意

  • ほとんどの水草に吸収されますが、ミクロソリウム、ボルビティス、アヌビアスナナ、クリプトコリネ類には吸収されないことがあります。添加量は水槽のコンディションや照明、CO2の有無、水草の量などにより異なりますので目安としてお使い下さい。
  • 添加量が多いとコケの発生の原因となりますのでご注意ください。
  • 生体に不具合が生じた場合は直ちに使用をおやめ下さい。
  • 液体内に白い浮遊物が入る場合がございますが、品質には影響ありませんので、安心してお使い下さい。

3.プランツグリーンの成分(NPK比)

水草用の肥料は、栄養分の成分が記載されていない製品が多いです。サイトのレビューなど評判をみても、やはり成分がわからないので水槽に合わせた添加が難しいという意見があります。今回紹介する成分は水草動画独自に測定した結果の成分表です。プランツグリーンを10Lに対して1プッシュ(1ml)を添加したとき、硝酸塩0ppm、リン酸塩0.01ppm、カリウム0.17ppm、鉄分0.01ppmの栄養分が添加できます。プランツグリーンのNPK比は0-1-17になります。

プランツグリーンの成分表
プランツグリーンの成分表

4.他の製品との違い

カリウム主体の液肥では、ADAのグリーンブライティ・ニュートラルKがあります。グリーンブライティ・ニュートラルKの特長の一つに炭酸塩硬度(KH)を上昇させないメリットがあります。炭酸塩硬度を上昇させてしまうとCO2の溶解率が下がり、水草に影響を与えます。自作の液肥で炭酸カリウムを使って水槽に添加すると、どうしても炭酸塩硬度を上昇させてしまう液肥ができます。プランツグリーンの成分表をご覧いただくとわかるように炭酸塩硬度を上昇させないで、カリウムを添加ができるのが嬉しいです。

5.使用感

プランツグリーンを水槽に添加して、非常に良く水草が育った印象はありません。しかし長期にわたってパールグラスやグロッソスティグマをプランツグリーンを使って維持をしています。水草動画の使い方としては、定期的な水替え時に(水槽30Lに足して1~2プッシュ)添加しています。また水槽にコケが少しでも発生しているときには、プランツグリーンは使用せずに、固形肥料のテトライニシャルスティックグランパワーを使うようにしています。またプランツグリーンの添加量が多いと、水草の葉に薄っすらと茶ゴケが発生することがあります。

プランツグリーン添加で育てたパールグラス

肥料

Posted by 水草動画