小魚が泳ぐ水辺をイメージした水草水槽 ~砂と石の選び方~

2021年6月9日

水辺に泳ぐ小さい魚を水面から眺める景色は、見ていて子供の頃を思い出します。川砂に小魚が泳ぐ水槽を砂と小石を使い作ってみました。今回は水辺をイメージした水槽に使ったレイアウト素材の砂と石の特徴や選び方を紹介します。

1.PIXY SAND 水草を育てる砂

今回ソイルと合わせて、前景部分に薄く化粧砂のような扱いでPIXY SANDを使いました。後景にはソイルを敷、前景に約1~3cm程度の厚さになるようにPIXY SANDを使いました。

砂と小石を使った水辺レイアウト

特徴

パッケージには次のように記載されています。水草育成、熱帯魚飼育用の砂です。砂自体にpH調整をしているため、水質に悪影響を与えません。植栽時を考慮して粒の大きさが均一で通水性があり、重さがある砂だけを選別しています。

PIXY SAND 水草を育てる砂

粒の大きさ PIXY SAND
砂状 PIXY SAND
水槽に敷いた時の色や雰囲気 PIXY SAND
水槽に敷いた時の色や雰囲気 PIXY SAND
設置から91日目 PIXY SAND
設置から91目 PIXY SAND
使い方

水でよく洗ってから使用してください。栄養分は含まれていません。

使用する前に洗う PIXY SAND

注意事項
  • 全ての水草育成、熱帯魚飼育に影響がないことを保証するもではありません。
  • 細かい砂のため、フィルターの給水口から砂を吸い込まないようにしてください。
  • 製品は水中用の砂です。
  • 指定の用途以外には使用しないでください。
  • お子様の手の届かない所に保管してください。
使用方法 PIXY SAND

2.渓流石

砂利としては、大きすぎるサイズで、レイアウトとしては、複数のサイズの小石を組み合わせることで底床の自然感を作っています。

色 渓流石 No.8 (粒径25~40mm)

色 渓流石 No.7 (粒径15~20mm)
渓流石 特徴

パッケージには次のように記載されています。落ち着いた風合いを持つ砂!山間の上流部の天然川砂。色彩が豊かで落ち着きのある砂です。陰性植物を使った水槽や侘び寂びの化粧砂、川魚などの淡水魚の底砂としてお勧めです。お好みに合わせてミックスすると趣のある底砂が出来上がります。是非この渓流砂で自然に近い佇まいを演出してみてください。

  • 群馬県の山間の上流部の天然川砂です。
  • 別の渓流砂や渓流石をミックスすると趣のある自然に近い底床が出来上がります。
渓流石とキューバパールグラス
渓流石とキューバパールグラス
渓流石 使い方
  • 本品は観賞魚用品です。目的以外の用途では使用しないでください。
  • 細かい砂のため、フィルターの吸水口から砂を吸い込まないようにしてください。
渓流石 注意事項

天然石ですので、サイズに多少のばらつきがございます。予めご了承ください。ご使用前に軽く水洗いをしてください。

渓流石 No.7

渓流石 No.7は、粒径15~20mmの大きさです。

渓流石 No.7 1kg(粒径15~20mm)

渓流石 No.7 (粒径15~20mm)
大きさ 渓流石 No.7 (粒径15~20mm)
形 渓流石 No.7 (粒径15~20mm)
形 渓流石 No.7 (粒径15~20mm)
渓流石 No.8

渓流石 No.8は、No.7と比べて一回り大きな粒径25~40mmです。

渓流石 No.8 1kg(粒径25~40mm)
渓流石 No.8 (粒径25~40mm)
大きさ 渓流石 No.8(粒径25~40mm)
形 渓流石 No.8 (粒径25~40mm)
形 渓流石 No.8(粒径25~40mm)

3.砂や石の選び方

砂と石を使うことで水草水槽は自然さ溢れる魅力ある水景が出来上がります。しかし使う砂や石の種類によって、思うような水景にならないこともあります。選び方のポイントは2つあります。1つめは水草育成に影響しづらい硬度の上がりづらい石や砂を使うことです。

渓流石とPIXY SAND

2つ目は、砂の場合、ある程度粒に大きさがあり、かつ比重があり舞い上がりづらい種類の砂が扱いやすいです。あまりにも粒が小さく、粉状の砂の場合、底床に目詰まりが起きやすいです。今回選んだ砂と石は、水草水槽に使いやすい種類の石と砂です。

  • 水質の影響が少ない石や砂を選ぶ
  • 比重があり、粒が小さすぎない砂を選ぶ
硬度と水質への影響

PIXY SANDは、水草用にPHを調整した砂です。実際に使い始めから約3ヶ月後の水質の変化を確認しましたが、CO2添加によるカルシウム分の溶解によるPHの上昇はありませんでした。渓流石も同様にPHを大きく上げる影響はありませんでした。しかしやはり、砂や石なので、炭酸塩硬度、TDS(伝導率)はやや上げる傾向があります。総硬度(GH)は立ち上げ時1.5°dh、約3ヶ月も1.5°dhで大きな影響はありませんでした。水質はRO水で調整しているため硬度やPHは低く維持できる環境による水質チェックです。

部屋で楽しむ砂と石を使った水辺のアクアリウム

立ち上げから3ヶ月、魚を入れて水景もぐっと水辺らしい水景ができました。水面から眺める景色は水辺に泳ぐ小魚を眺めているような気分になれます。

部屋の中で楽しむ水辺に泳ぐ小魚