コスパ最強?!水槽のガラス面の頑固な硬いコケを簡単に取る方法

綺麗な水槽管理には、ガラス面のコケの除去は欠かせません。しかしこのガラス面のコケは種類によってはなかなか取れません。長年水槽を管理していて、水槽のコケを効率よく取る方法は、永遠のテーマでもあります。これまで、使ってきた道具を簡単に紹介すると・・・
まずは今でも一番使っているアクリル製の三角定規です。この定規は力が入りやすくコケを簡単にとることができます。しかし、写真のような頑固なコケを取るには適していません。
そこで、ホームセンターで売っているスクレーパーを使ってみますが、やや使い勝手が悪いのと硬いコケが取れずらいことがあります。
そこで、思いついたのがカッターの刃です。カッターの刃は非常に硬いコケがとりやすく、コケ取る際に力も入りやすく使いやすいです。しかしデメリットもあります。水槽後方や水深のある水槽では手が届かなかったり、石や流木などによって手が届かない場合があります。
そんな硬くてなかなか取れないガラス面の頑固なコケ取りにおすすめなのがアマゾンで購入した格安スクレーパー プロレイザーです。定番のコケ取り器具のデメリットを補い、さらに頑固なコケもサクサク簡単に取れます。
1.特長
スクレーパー プロレイザーの特長は、カミソリの刃を使い、ガラス面のコケがサクサク取れるという点です。替刃はカミソリの刃なので気軽に交換できます。本体はステンレス製で、しっかりした作りになっています。また安価で購入しやすいのも嬉しいです。水草動画がアマゾンで購入した際には送料込み1,280円でした。
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販売サイトの商品説明には次のように記載されています。
- パッケージ内容替え刃10枚付き。替刃式ですので刃を定期的に交換できます。
- 耐久性ステンレス製で作りはしっかりしています。耐食性と防錆性が抜群です。
- 組み合わせて延長シャフトと本体をつないでご利用いただけます。ジョイント部品の組み合わせで46cm~65cmまで延長可能です。
- 水槽掃除全長65cmですので大きめの水槽でも手を濡らさずに深い部分まで掃除できます。水槽内の水を透明に保つためにも、定期的な掃除をおすすめします。
2.使い方
スクレーパー プロレイザーは長さを46cmと65cmの2つの長さに調整できます。水槽の水深が45cm未満の水槽であれば、ジョイントを外して短くした46cmの長さで使うのが使いやすいです。


ポイント
使い方はシンプルで特に難しくありませんが、水槽の隅は、写真のように斜めにしないと刃がコケに届きません。シリコンに付いたコケは、コケクロスで仕上げで綺麗に拭き取ると良いです。
替刃の交換のタイミング
カミソリの刃で、非常に良くコケを取れる反面、何度か使うと刃の切れ味が落ちます。それでも週に1回の掃除の使用であれば、一か月は使えます。替刃は両面使えるので、10枚あれば1年以上は持ちます。そう考えると購入の際に付属している10枚の替刃でかなり持ちます。少しでもコケの落ちが悪くなったら刃を交換するようにしています。
替刃の購入方法
替刃は、アマゾンのレビューを見ると、ダイソーで入手できるとあり、ダイソーに買いに行ったのですが、販売しておらず今後も入荷予定はないとうことでした。ショップによって取扱いが違うようですね。


困ったらアマゾンでチェック・・・、売っていました!しかし10個売り?!1度買うと半永久持ちそうですね。。
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3.使用感
使い始めは、水槽に傷をつけないか心配でしたが、4本の水槽で半年以上使っていますが、ガラス面を傷つけるトラブルはありません。通常の使い方をしていれば、まずガラス面に傷をつけることはないと思います。スクレーパー プロレイザーを約7か月間使用して、いまでは水槽のメンテナンス時の硬いコケ落としには欠かせない道具になりました。やはり定期的に刃を交換できることで、切れ味を保てるのが最大のメリットと感じます。これまで、一生懸命擦って落としていたコケが簡単に取れるようになったのは便利です。大きなデメリットは感じられませんが、気になった点は2つあります。1つ目は使い終わったと後にきちんと水を拭き取らないと、刃のかみ合わせ部分が錆びてきます。
2つ目はカミソリの刃がむき出しになっているので、使い終わった後は安全なところに置いておく必要あります。この2つの点を気を付ければ、長く使える便利なメンテンナンス器具です。実際に使ったシーンは動画でも紹介しています。記事や動画も合わせてご覧ください。
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