水草水槽の底床選び アクアソイル アマゾニア

2019年9月22日

アクアソイル アマゾニア ノーマル

こんにちは、今日は今週末リセット予定の水槽の底床選びについて紹介します。水草水槽のリセットの際、底床を交換するケースが多いと思います。今回の60㎝規格水槽は、丸3年リセットなしで維持してきた水槽です。底床は、富士砂(溶岩・マスターサンド系)の砂利を使っていました。砂利のメリットは劣化がほとんどなく、半永久的に使えます。今のメイン水槽の砂利も富士砂で10年近く砂利をリセットせずに使い続けています。

パワーサンド・スペシャル M
パワーサンド・スペシャル M
今回の60㎝規格水槽は、久々にADAの底床素材を使って立ち上げたいと思っています。底床の一番したにパワーサンド・スペシャル M(肥料を含んだ軽石)を敷きます。その上にパワーサンドがソイルの上に舞い上がってこないように鉢用のネット敷き、その上にアマゾニアをセットしていく予定です。パワーサンドの代わりに園芸用の軽石を敷く方法もあります。園芸の軽石は、サイズが大きなものから小さななものまで水槽の規模に合わせて、コストを抑えて導入できるのがメリットです。園芸用の軽石は肥料分が含まれていないものを選ぶとよいと思います。

アクアソイル アマゾニアはノーマルのものを購入しました。ライトという色が明るい新しいタイプの商品も販売されていましたが今回はノーマルタイプを選びました。ソイルも多くの種類が販売されています。ADAのアクアソイル アマゾニアのように栄養分を多く含んだタイプやコントロソイルなど栄養分が少ないタイプなどあります。またソイルの大きさもパウダーなど細かいタイプから選べます。パウダーは、目が細かく見た目もよく、キューバパールなどの前景用の水草には植えやすいソイルです。アクアソイル アマゾニアのパウダーはノーマルタイプと比較して倍くらいの値段で販売されていました。

アクアソイル アマゾニア ノーマル
アクアソイル アマゾニア ノーマル

最後に好きな水草の一つヘテランテラの紹介です。ヘテランテラは、明るい柔らかいグリーンに有茎草で斜めに這うようにして美しい茂みを作ります。ヘテランテラは非常に成長が早く、あっというまに茂みができます。水槽立ち上げ時などにはスターティングプランツとしても使えます。成長が早いので、草の頭が白化したような葉がでてくることがあります。これは成長が早いので栄養分が不足してした状態にになります。しかしこの症状をみて液肥を添加するのはコケの発生の原因になり危険です。できればCO2添加量減らすか、固形肥料を追肥が良いです。液肥であれば窒素、リンを含まない微量元素を主体とした液肥を添加するとよいと思います。

ヘテランテラ
ヘテランテラ

ヘテランテラの茂みの上にダイアモンドネオンテトラの青が美しく映ります。

ヘテランテラとダイアモンドネオンテトラ
ヘテランテラとダイアモンドネオンテトラ

今週末はリセットの準備です。レイアウト前の状態まで作業ができればと思います。

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