テトラ イニシャルスティック コケのリスクが少ない水草水槽におすすめの肥料

1.特長

テトラ イニシャルスティックは古くから販売されている製品です。水草水槽用の固形肥料としては定番の製品です。テトラ イニシャルスティックの大きさは約5~12mmの棒状になった固形肥料です。テトラ イニシャルスティックは鉄分をはじめとする栄養分、底砂に住む有益なバクテリアの繁殖を促進して長期期間効果が持続できるのが特長です。水草動画ではグロッソスティグマグリーンロタラなど成長の早い水草の追肥に使うことが多い肥料です。初心者にも使いやすいおすすめの水草用の肥料です。


 

2.使い方

製品のパッケージの使用方法は下記のように記載されています。

水槽セット時に水1Lに対して本品を約1gの割合で、底砂に混ぜて埋めます。本品のフタにすりきり1杯が約40gとなります。

  1. 水槽の中に5~8㎝の厚さになる量の、直径3~6mmの砂利を用意します。
  2. 用意した砂利の2/3を先に水槽に入れ、規定量の本品を均一に平らに敷きます。例:60Lの水槽の場合、フタ11/2杯分を使用します。
  3. その上に残りの1/3の砂利を均一に敷き、流木や、岩などのアクセサリーを配置します。
  4. 底床を掘り起こさないように、水槽の1/3程度まで水を入れ、水草を植えます。
  5. 水草を植えた後、適当な水位まで水をいれます。
追肥方法

メーカーの使い方の説明は、肥料分の含まない砂利での水槽立ち上げ時の肥料の使い方になります。長期にわたって水草を管理していく場合、定期的に肥料を追肥する必要があります。

水草ごとの追肥の場合

水槽、水草の状態を見ながら2~4か月に一度の追肥します。使い方としては、水槽の水替え時に追肥していくとよいでしょう。追肥方法は、ピンセットでイニシャルスティックを一本ずつ水草の根っこに差し埋めていきます。この方法は動画の6:54からご覧いただけます。
 

部分追肥の場合

広い部分追肥したい場合は、水草を引っこ抜いて底床全体の汚れをプロホースなどで吸い取ったあとにイニシャルスティックを追肥していきます、底床に一本ずつピンセットで埋めていく方法理想ですが、手間がかかるのでイニシャルスティックをばらまいてピンセットで砂利に埋めていきます。この方法のデメリットはイニシャルスティックは溶けやすいので、砂利にばらまいて埋める際に濁りが発生することです。一本ずつ埋めるよりは手間はかかりませんが、濁りがでてしまうのがデメリットです。また多めの追肥を行った翌日には水替えをすることでコケのリスクが軽減されます。この方法は動画の6:00からご覧いただけます。
 



3.GEX 水草一番 栄養ブロックと比較

アクアリウムの肥料は、肥料成分が記載されてないこと事が多く製品選びに迷うことがあります。テトラ イニシャルスティックと似たような製品でGEXの水草一番 栄養ブロックという製品があります。GEXの水草一番 栄養ブロックは天然原料でカリウム、ビタミン、マグネシウム、ミネラルを供給というのが製品の特長です。実際に水槽に添加したときにPHや硬度、リン、窒素などにどのような影響があるか水草動画ブログで調べた結果が下記になります。測定方法は各肥料を純水100mlに1gの肥料を溶かした結果と純水50mlに2.5gの肥料を溶かした結果になります。純水はRO浄水器で生成した水になります。

テトライニシャルスティックと水草一番 栄養ブロックの成分表
テトライニシャルスティックと水草一番 栄養ブロックの成分表

テトラ イニシャルスティックは窒素、リンが含まれていないのがわかります。また水質は酸性に傾ける傾向があるようです。窒素、リンは含まれていませんので、生体の多い水槽にはイニシャルスティックが適しています。ただ、窒素とリンも必要栄養分なので、生体が少ない場合などは水草一番 栄養ブロックの方が栄養バランスは摂れそうです。

4.使用感

テトラ イニシャルスティックは長年使い続けての使用感は即効性は低いがコケのリスクが少なく、安心して使える肥料です。水草への即効性は液肥のほうが効果がありますが、テトラ イニシャルスティックは水草の状態をみて、成長が鈍ってきたり葉が小型化したときに根元に追肥して使うことが多いです。また鉄分を含んでいるので赤系の水草には、緩やかですが効果を感じます。固形肥料をはじめて使う方にも使いやすい製品だと思います。



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