石組み草原水槽 レイアウト編
こんばんは、今日は前回紹介した水草の植栽編になります。今回のレイアウトは石は風山石を使って、水草はヘアーグラスとショートヘアーグラスをメインに使って草原風のレイアウトにしていきます。普段はダッチアクアリウム風のレイアウトが多いのですが今回はネイチャーアクアリウムに挑戦になります。
1.植栽準備
前回の記事で紹介した6種類の水草を植栽していきます。前景用にグロッソスティグマ、ショートヘアーグラス、前景から中景にテネルス、リシア、中景から後景にヘアーグラスを植栽していきます。水草は背丈の低いテープ状の水草を中心に選びました。
2.底床のソイルを敷く
底床はソイルを使っていきます。久々のソイルの使用になります。使うソイルはコントロソイルパウダーを10リットル×2袋使いました。水槽にソイルを入れたら、水槽の前面から後方にかけて傾斜をつけながら底床をならしていきます。
3.風山石を配置する
風山石は新春福袋の風山石 MLサイズ(約15~20cm)と風山石 粒サイズ(約1~6cm) 1kgを購入したものになります。使用する前に、たわしで洗ってから水槽にセットしていきます。底床を整えたら風山石をセットします。メインに配置する風山石4つです。4つの石を配置する前に、土台の石をセットした上にメインの石を置いていきます。土台の石を配置することによって、その上の石がソイルに沈み込みづらくなり安定して配置できるようになります。また今回はソイルに直接配置する前にあらかじめ風山石の配置をシミュレーションしてからレイアウト作成しています。風山石はほとんど硬度に影響しないため使いやすい石です。
4.水草を植栽する
メインの風山石を配置が終わったら、水草の植栽作業になります。まず後景のヘアーグラスを植栽していきます。続いて中景のリシアとブリクサショートリーフを配置していきます。さらに前景から中景はショートヘアーグラスとテネルスを植栽して、最後にグロッソスティグマを植栽して完了です。
5.植栽後
レイアウト作業が終わったら水を入れていきます。水はソイルや石が崩れてこないように徐々に静かに入れていきます。はじめは大き目のコップなどの容器を使って、少しずつ水槽に水をたしていきます。ある程度水が水槽に溜まったらビニールなど水面に浮かべさせソイルが巻き上がらないように静かに水を注入していきます。
次回はレイアウト後の経過の紹介になります。
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