ブラックファントムテトラ はじめての飼育におすすめの熱帯魚

2020年12月13日

1.特徴

ブラックファントムテトラは、ひし形の体系に体色はグレーに各ヒレが黒く、体中央の黒のワンポイントが特徴です。体長は約4cm程度の小型の熱帯魚です。性格も温和で他の種類のネオンテトラやグッピーなどの小型魚との混泳も可能です。水草が多く茂った水草水槽ではヤマトヌマエビやミナミヌマエビも食べられることは少なく混泳も可能です。ブラックファントムテトラは丈夫で飼育しやすく入門種として紹介されることも多い定番の熱帯魚です。寿命は3~5年程度、個体によっては6年以上生きる長寿の個体もいます。ブラックファントムテトラのように背幅があるハイフェソブリコンの種類は丈夫で、寿命の長い美しい魚が多いです。30㎝の小型水槽は約2~3匹、60cm中型水槽であれば5~6匹程度入れると個性あふれるブラックファントムテトラの泳ぎを楽しめます。水草を多く茂らせた水草水槽では、とてもマッチする熱帯魚で、初心者だけではなく中級者、上級者も楽しめる熱帯魚です。繁殖は混泳水槽では難しいですが、単独種の飼育で水草が多く植わった水槽では繁殖も楽しめる種類です。ショップでは、ブリード個体が流通していますが、まれにワイルドも出回ることがあります。ブリード個体は流通も多く安価でおすすめの熱帯魚です。

ブラックファントムテトラ

オスとメスの見分け方

オスは、メスよりヒレが長く伸び、オス同士でヒレを大きく広げ合い小競り合い(喧嘩)をします。メスは体色が赤味を帯び、お腹がふっくらしてきます。成魚になるとその違いは、はっきり分かり簡単に区別できます。

別名
学名 Hyphessobrycon megalopterus
分布 ブラジル
体長 約4cm
分類 カラシン
フレーク 顆粒(沈降性があるタイプ)、冷凍餌
価格 100円~
水質 弱酸性~中性
水温 22~28℃
おすすめ度 ★★★★☆

2.飼育方法

ブラックファントムテトラは、とても丈夫で初心者にも飼育しやすい熱帯魚です。ブラックファントムテトラは弱酸性から中性の水質を好む熱帯魚です。底床はソイルを使うことでブラックファントムテトラの飼育に向いた水質を維持でき色揚げ効果も期待できます。田砂や大磯などの砂利での飼育も可能です。水槽への投入は魚が入った袋を水槽に入れ水温を合わせ、その後バケツに入れ替え水槽の水と水合わせをしてから水槽にいれていきます。飼育時の注意点は、水替えが少ない水槽や季節の変わり目など温度差などによるストレスで白点病にかかる場合があるので注意が必要です。

餌の与え方

餌は、フレーク、顆粒タイプの餌など人工飼料を与えるとよいでしょう。写真の個体の飼育では、顆粒タイプのひかりクレスト カラシンテトラ プランクトンを与えています。与え方は一日1回、2~3分程度で食べきる量を与えています。

3.飼育記録

ブラックファントムテトラの飼育は60cm水槽(60cm×45cm×45cm)の水草が沢山植わった水槽で飼育しています。購入は5匹、飼育から約8月経過しましたが、購入からひとまわり以上大きくなり、オス同士はヒレを大きく広げて見せるフィンスプレッディングの姿が見ごたえあります。飛び出し事故は少ない種類の魚に感じますが、場合によっては飛び出し対策も必要になります。

4.ブラックファントムテトラの写真

ブラックファントムテトラの動画はこちらの記事でお楽しみ頂けます。

色の揚がったブラックファントムテトラのオス

ブラックファントムテトラのフィンスプレッディング

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