コンゴテトラ 羽衣をまとった天女のような美魚

2020年7月24日

1.特徴

コンゴテトラは、羽衣をまとった天女のような優雅なヒレと金色に輝く体色が美しい熱帯魚です。成熟したオスの体色は、メタリックの虹色に輝く金色に、ヒレは優雅な羽衣のように伸びます。アフリカのコンゴ川に生息しており、生息の場所によって青みの強いタイプなど個体差があります。体長は約6~7cmになり、水槽サイズは中型から大型水槽に適した魚です。寿命は個体差や環境にも違いますが約4年、長寿になると5年以上生きる個体もいます。水槽では、落ち着きあり、水草水槽にもマッチする魚です。同種同士の小競り合いはありますが、性格も比較的温和で混泳も可能です。コンゴテトラは、古くから親しまれている定番の熱帯魚です。価格も安く熱帯魚ショップでは入手しやすい魚です。コンゴテトラは種類も多いですが、ワイルド個体の種類が多く、入荷数の少ない種類が多いです。コンゴテトラの仲間にはスーパーレインボーコンゴテトラ、ゴールデンコンゴテトラ、イエローコンゴテトラがいます。

コンゴテトラ

オスとメスの見分け方

オスは、メスより一回り大きくなり、成魚になるとその違いは簡単に区別できます。オスは、ヒレが伸びますが、メスはヒレは短く、体色は地味です。

別名 コンゴーテトラ
学名 Phenacogrammus interruptus
分布 中央アフリカ コンゴ川
体長 6cm~7cm
分類 カラシン
フレーク 顆粒(沈降性があるタイプ)、冷凍餌
価格 250円~
水質 弱酸性~中性
水温 22~28℃
おすすめ度 ★★★☆☆

2.飼育方法

コンゴテトラは丈夫で飼育しやすい熱帯魚です。6~7cm程度の大きさになるので、60cm水槽以上の水槽でじっくり飼育したい魚です。底床はソイル、砂利どちらでも飼育は可能ですが、水質は弱酸性~中性を好みソイルでの飼育により色の揚がりやすい環境ができます。飼育の注意点は購入時の運搬や水質変化などのストレスで弱らせてしまう場合があります。購入直後の水温合わせや水合わせに気を付けて、1~2週間で落ち着きます。また季節の変わり目の温度差や、水替えの少ない悪化しやすい水槽では、白点病にかかる場合があります。飼育は水草を多く植えると良いです。

餌の与え方

餌は、フレーク、顆粒タイプの餌など人工飼料を与えるとよいでしょう。写真の個体の飼育では、顆粒タイプのテトラ プランクトンを与えています。与え方は一日1回、2~3分程度で食べきる量を与えています。またコンゴテトラは、草食性がやや強い魚ですので、テトラ プランクトンのような栄養バランスが取れた餌を与えることで、草食性を弱まるように感じます。餌のやり方次第では、パールグラスやグリーンロタラのような草食性の強い魚に食べられやすい水草も、草食被害を防ぐことができます。

3.飼育記録

飼育は45センチのキューブ水槽で飼育しています。底床はリーフプロソイル ノーマルを使用しています。購入は3匹、飼育から約8月経過しましたが、購入から一回り大きくなり、体色も購入時と比較すると色が上がりヒレが伸びました。飛び出し事故は少ない種類の魚に感じますが、小競り合いが激しい場合は飛び出し対策も必要になります。

4.コンゴテトラの写真

コンゴテトラの写真
天女が舞うような姿が美しいコンゴテトラ
美しく輝くコンゴテトラ