クラウンキリー飼育記録

メダカの仲間のクラウンキリーの飼育の紹介です。

1.特徴
2.飼育経過
3.餌の与え方
4.水質管理
5.飼育した感想
6.動画

1.特徴

クラウンキリーは極小サイズの熱帯魚です。目が青く光り、大きく広げたオスのヒレは青、赤に染まり体の縦模様の白、茶黒、黄色が独特な美しさがあります。オスはヒレが大きく成長し美しい姿を見せてくれます。メスはオスより一回り小さくヒレは大きくなりません。水面から見ると、頭部がメタリックに輝いてみえるのも特徴です。ヒレが大きいので、ある程度体長はあるように見えますが体は小さい魚です。流通は比較的多く購入しやすい魚です。同じサイズの魚なら混泳も可能ですがオスは縄張り意識が高いので飼育数は抑えめが良いと思います。性格は温和で単独で水槽の上層で泳いでいることが多く、オス同士でフィンスプレディングをします。非常に小さな魚なので水質変化に注意が必要です。餌は人工飼料のフレークもよく食べてくれます。

別名 ロケット・キリー、シュードエピプラティス・アニュレータス
学名 Pseudepiplatys annulatus
分布 リベリア、ギニア
体長 約3.0㎝
分類 エピプラティス属
フレーク 顆粒 冷凍餌
価格 500円~
水質 弱酸性~中性
水温 22~28℃
おすすめ度 ★★☆☆☆

2.飼育経過

購入時

投入からの飼育経過を写真で紹介していきます。水槽内に袋ごと入れ水温合わせをします。袋からバケツに空け、1(袋の水):1(水槽の水)くらいの割合で水合わせしました。10匹購入しました。合計11匹の投入です。
状態は良く個体の大きさも成魚のサイズでした。オスが6匹、メスが5匹が入っていました。水槽に入れた直後は体色が抜け薄れた感じに見えます。若干痩せていました。

36日目

青、赤、黄色の発色がとても良い状態にみえます。この時期は色の発色がとても良かった感じがします。この時の餌はチャームのff num03を与えていました.メスは水槽の上層で泳いでることが多いです。オスは大きさに個体差がありました。オスはフィンスプレディングする動きが多くヒレや体が傷ついて見える個体もいます。ヒレの青と赤がロケットの噴射のようでロケットフィッシュという別名があるそうです。



65日目
体の黄色の発色が薄く
体の黄色の発色が薄く

3.餌の与え方

この頃から餌をフレークに変えました。色が若干あせたように見えるのは気のせいでしょうか。体の黄色の発色が薄くなったように見えます。餌は古くなったテトラミンスーパーからカラシンベーシックに切り替えました。カラシンベーシックはフレークで小魚が食べやすい小さいサイズの餌です。餌は一日1回与えています。とても食欲旺盛な魚です。

クラウンキリーに与えている餌の種類
クラウンキリーに与えている餌の種類

4.水質管理

水質管理について紹介していきます。この60㎝水槽は小魚4種類、合計40匹を飼育しています。RO浄水器で精製した水を直接使用しています。RO水は炭酸塩硬度が低いのでPHの変動に注意が必要になります。その為不定期ではありますが水槽の変化を見て水質測定をします。水の汚れ具合はPH、NO3、TDSの測定で確認しています。特にPHが6.5以下になる場合には週2回水替えを行っています。浮草1種、水草4種を植栽しています。成長の早い水草を植栽することによって、水槽の内の栄養分(硝酸塩、リン酸塩など)を吸収させて浄化しています。CO2は添加していませんが、RO水により炭酸塩硬度が低く水草が育ちやすい水質になっています。

成長の早い水草
成長の早い水草

水槽サイズ Tank W60㎝×D30㎝×H36㎝
照明 Lights 30W×2
照明時間 Light Timer 7時間
二酸化炭素 CO2 なし
水温 Temperature 26.5℃
底床 Substrate 富士砂
PH 6.2-7.0
炭酸塩硬度 KH 0.5°dH
アンモニア NH4 0
亜硝酸塩 NO2 0
硝酸塩 NO3 1ppm以下
リン酸塩 PO4 0.1ppm以下
伝導率 TDS 20-40ppm

5.飼育した感想

クラウンキリーの飼育した感想を紹介します。導入2か月の間でオスとメス、合わせ2匹が死にました。その後オスのフィンスプレディングする姿をよく見られるようになりました。しかし3か月経過するとオスの数が減っているのに気が付きます。死骸は発見できず大きなオスが確認できません。その後オス3匹、メス4匹まで減ってしまいます。さらにオス2匹、メス4匹になってしまいました。この時期はオスのテリトリーがはっきりしていて石の陰でじっと隠れているオスや水草の茂みに隠れている個体もいました。現在161日目では、オス1匹、メス4匹になっています。比較的体の小さかったオスが残っている状態です。メスは導入当初死んでしまった1匹以外は全て生きています。オス同士で争い殺し合う性格の魚なのでしょうか?ペアや個体数を制限して飼育したほうが良いのかもしれません。もしクラウンキリーの飼育方法、経験のある方いらっしゃいましたらコメントでアドバイス頂けたら幸いです。クラウンキリーの魅力はやはりその小さな体型に独特の美しい模様ですね。魅力ある魚で愛好家も多くいらっしゃるそうです。飼育は若干コツがいりそうですが繁殖も可能で飼育環境を整えれば楽しめる魚だと思います。性格は非常に温和の印象ですがオス通しのフィンスプレディングでどうも体力を消費してある程度魚が淘汰されてしまっているような印象を受けます。大きな美しい魚ほど短命な印象を受けます。

6.動画



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