ゼブラダニオ 黒と金のラインがカッコいい熱帯魚

2020年6月26日

1.特徴

ゼブラダニオは黒(紺)と金のラインが美しいラスボラの仲間です。体長は約4cmでやや細身の小型魚です。水槽内では活発に泳ぎ、同種同士でいつも小競り合いをしています。小型魚同士の混泳もしやすく、混泳水槽にも入れやすい種類です。また繁殖事例も多く、水草が多い水槽では、自然繁殖することもある種類です。寿命は環境にも違いますが2~3年程度、長寿になると4年以上生きる個体もいるそうです。流通も多く、熱帯魚ショップやネットショップで入手しやすい安価な熱帯魚です。改良品種されたアルビノタイプのゴールデンゼブラダニオやヒョウ柄のレオパードダニオがいます。ヒレの長いロングフィンタイプなど豊富な種類がいます。ゼブラダニオは日本の外来生物としても登録されていて、沖縄の一部の地域で生息が確認されているそうです。また生命科学研究の実験動物しても利用されている魚です。

ゼブラダニオ

別名 ゼブラフィッシュ、シマヒメハヤ
学名 Danio rerio/Brachydanio rerio
分布 インド、南アジア原産
体長 4cm~5cm
分類 コイ科
フレーク 顆粒(沈降性があるタイプ)、冷凍餌
価格 50円~
水質 弱酸性~中性
水温 22~28℃
おすすめ度 ★★★☆☆

2.飼育方法

ゼブラダニオは初心者にもおすすめの熱帯魚として紹介されることがある丈夫な種類です。水質は弱酸性から中性の水質を好みます。またソイルを使うことで、弱酸性から中性にしやすく水草も育成しやすくなり、飼育に適した環境が作れます。もちろん砂利での飼育も可能です。繁殖を楽しむのであれば、水草を多めに入れて、稚魚を食べてしまう中型魚や食欲旺盛な魚を避けた環境を作ると繁殖に成功しやすいです。繁殖に相性が良い混泳はコリドラスやオトシンクルス、エビ、または単独種の飼育が理想です。丈夫な魚ですが飼育の注意点は購入時の運搬や水質変化などのストレスで弱らせてしまう場合があります。購入直後の水温合わせや水合わせに気を付けて、約1週間程度で落ち着きます。また季節の変わり目の温度差や、水替えの少ない水質が悪化しやすい水槽では、白点病にかかる場合があります。

餌の与え方

餌は、フレーク、顆粒タイプの餌など人工飼料を与えるとよいでしょう。写真の個体の飼育では、顆粒タイプのテトラ プランクトンを与えています。与え方は一日1回、2~3分程度で食べきる量を与えています。ゼブラダニオは食欲旺盛で、餌の与える時間には水面に集まってきます。与えるだけ食べるので、与え過ぎに注意します。与え過ぎると、水質の悪化につながり、コケの発生や病気がかかりやすい水質になります。また与え過ぎることで、魚が太り過ぎてしまい観賞価値を下げてしまいます。

3.飼育記録

飼育は45センチのキューブ水槽で飼育しています。底床はリーフプロソイル ノーマルを使用しています。購入は10匹、飼育から約5月経過しましたが、購入時と比較すると、大きな変化は感じられませんが、やや色が上がりヒレが伸びた印象を受けます。活発に泳ぐ魚なので飛び出し事故も気をつけたいです。飛び出しやすい水槽では、水槽の蓋や水面の水位を下げるなどの対策が必要になります。飛び出し対策はこちらの記事も合わせてご覧ください。

4.ゼブラ・ダニオの写真

ゼブラダニオの写真
水草水槽で活発に泳ぐゼブラダニオ