【動画付き】オトシンクルス 茶ゴケをよく食べる熱帯魚

1.特徴

オトシンクルスは褐色の背部に斑点のような模様が入り、体の側面に黒い線が入ります。水槽のガラス面や水草についたコケを食べてくれる強い味方です。愛称は「オトシン」って略されて呼ばれています。オトシンの魅力は可愛らしい姿と愛嬌のある動きです。常に水槽内の葉や水槽のガラス面に張り付いて、モフモフとコケを食べてくれる働き者の熱帯魚です。体長は4cm~5cm程度の大きさになります。性格は非常におとなしくオトシンクルスを食べるような大型魚以外であればほとんどの種類の熱帯魚と混泳できます。水槽サイズは小型水槽であれば2匹~3匹、中型水槽であれば3匹~8匹、大型水槽であれば8匹~20匹程度が目安です。水槽はよく水草が茂った環境を好みます。ショップでは必ずと言っていいほど定番の熱帯魚の為、比較的安価で購入しやすい熱帯魚です。

オトシンクルス
オトシンクルス

オトシンクルスの外観
別名
学名 Otocincrus sp.
分布 ペルー、ブラジル、コロンビア
体長 4cm~5cm
分類 ナマズ目 ロリカリア科
フレーク 顆粒
価格 300円~
水質 弱酸性~中性
水温 23~27℃
おすすめ度 ★★★★★

2.飼育方法

オトシンクルスの飼育は安定した水槽では比較的容易に飼育できますが、立ち上げたばかりの水槽や水替えの少ない水質の悪化した水槽では突然しなせてしまうことがある熱帯魚です。水質は弱酸性から中性を好みます。ソイルでの飼育が理想ですが、砂利での飼育も問題なく飼育できます。飼育はよく茂った水草水槽での飼育が理想的です。オトシンクルスのコケの除去効果は、茶ゴケに効果があります。黒髭ゴケなどにはヤマトヌマエビのほうがコケ対策には良いです。

水温合わせと水合わせ

購入したオトシンクルスは、水温合わせと水合わせが必要です。そのまま袋の水を水槽にいれるのではなく、まずは購入した袋を水槽に浮かべて水温合わせをします。水温合わせが終わったら、水槽の水と袋の水をバケツに入れて水合わせをしていきます。詳しい水合わせの方法はこちらの記事をご覧ください。水合わせから水槽に入れる際の注意は、ネットにオトシンクルスのヒレや鱗をひっかけてしまう場合があるので注意ください。

餌の与え方

餌は混泳水槽であれば特にオトシンクルス用に与える必要はなく、水槽内のコケを食べて十分大きくなります。しかし水草水槽などで魚がいない餌を与えない水槽で、コケが発生している場合でも長期的にオトシンクルスに餌を与えないという環境はよくありません。オトシンクルスもコケだけでの長期生息は厳しく、餌を与えない水槽でもきちんとオトシンクルスにも餌を与える工夫が必要です。魚がいない餌を与えない水槽の場合、オトシンクルスだけに餌を与える方法は、まず餌を認識させる必要があります。3~4日に1回、少量のフレークを細かくして水草の葉の上や底床に落とすように与えていきます。もし半日以上フレークが残ってしまう場合は、水質の悪化になるので必ず残った餌は取り除きます。水草動画では沈降性のあるキョーリン ネオプロスを少量を与えています。

繁殖

オトシンクルスの繁殖は難しいとされています。繁殖時期にはメスはお腹を大きくさせ、オスがメスを追う行動をみせます。水替えなどの水質変化がきっかけで産卵をすることがあります。産卵は葉の上やガラス面に産み付けます。稚魚の餌はインフゾリアなどを与えるとよいでしょう。インフゾリアはキャベツやレタスを水の中で腐敗させ微生物を発生させたものです。市販ではインフゾリアの元も売られています。ある程度大きくなるとブラインシュリンプも食べてくれるようになります。

3.寿命と死ぬ原因

オトシンクルスの環境や個体差はありますが寿命は3年~5年です。安定した水草水槽では長生きしてくれます。オトシンクルスの購入から一週間以内に死んでしまう原因は、大きく二つ考えられます。一つ目は運搬中のストレスで弱って死なせてしまう場合です。二つ目は水槽の状態に問題があることが原因で死なせてしまう場合です。一つ目の原因の場合は、続けて死ぬことはありませんが、二つ目の水槽の状態に問題がある場合は、オトシンクルスは次々死んでしまうことがあります。特に初心者の方がやってしまう失敗としては、立ち上がっていない水槽にオトシンクルスを入れてしまう場合です。水槽は水を入れてから1~2週間経過した水の立ち上がった状態(水の濁りがない澄んだ状態)の水槽に、最初は少ない数の熱帯魚を入れていく必要があります。また水替えの少ない汚れがたまりやすい水槽の状態ではストレスや病気で死ぬことがあります。水草水槽では、生体がヤマトヌマエビやオトシンクルスのみで、餌を与えない場合にオトシンクルスが突然死ぬことがあります。コケが発生していても、餌を与えない水槽では餓死してしまうことがあります。

4.飼育記録

5.オトシンクルスの種類

オトシンクルスの種類には、オトシンネグロやニューゼブラオトシン(ゼブラオトシン)も人気です。



オトシンネグロ

オトシンネグロは、茶色一色で地味なタイプのオトシンです。水草水槽では、地味で目立たない存在の為レイアウトの景観を壊すことの少ない影の働き者です。

ニューゼブラオトシン(ゼブラオトシン)

ニューゼブラオトシン(ゼブラオトシン)は、白と黒の模様が特徴のオトシンクルスです。ニューゼブラオトシン(ゼブラオトシン)は鑑賞価値もあり見ていて、かっこいいと感じるオトシンです。

6.オトシンクルスの動画

オトシンクルスがひたすらモフモフしている動画です。見ているだけで癒されます。

7.オトシンクルスの写真

水草の葉のコケを食べるオトシンクルス
水草の葉のコケを食べるオトシンクルス
ガラスのコケを食べるオトシンクルス
ガラスのコケを食べるオトシンクルス
ガラスのコケを食べるオトシンクルス
ガラスのコケを食べるオトシンクルス
水草についたコケを食べるオトシンクルス
水草についたコケを食べるオトシンクルス


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