ブラックモーリー 真っ黒な熱帯魚が水槽のチャームポイントになる?!

2020年11月17日

1.特徴

真っ黒な体色のブラックモーリー。真っ黒の熱帯魚は、水槽でも目を引きます。ネイチャーアクアリウムなど自然観ある水景には少し扱いずらいですが、ダッチアクアリウムのような水草水槽であれば泳いでいる姿は水槽に楽しさを与えてくれます。ブラックモーリーは水槽のアクセントになり、人懐っこさは水草水槽のチャームポイントになります。体長は5~6cm程度で、中型の熱帯魚です。性格は温和で、混泳水槽にも向きています。初心者でも飼育しやすい熱帯魚です。寿命は個体差もありますが約2年程度です。長寿になると3年近く生きる個体もいるそうです。流通は多く、熱帯魚を取り扱っているショップでは入手しやすい熱帯魚です。またモーリーは改良品種が多く、ブラッドオレンジモーリー、シルバーモーリー、ダルメシアンモーリー、尾が長いテールタイプなど見ていて楽しめる種類が多いです。

ブラックモーリー

コケを食べる効果

ブラックモーリーは、油膜や藍藻類など除去、食べてくるれる熱帯魚としても有名です。今回、油膜、藍藻、糸状のコケがある水槽に入れて飼育してみましたが、ブラックモーリーを入れて大きな効果は確認できませんでした。餌を与え過ぎたり、餌に慣れ過ぎたブラックモーリーでは効果がでずらいということがあるようです。混泳水槽など餌をよく与える水槽では大きな除去効果を期待するにはブラックモーリーだけでは難しいかもしれません。

別名
学名 Poecilia sphenops
分布 改良品種
体長 5~6cm
分類 カダヤシ、卵生メダカ
フレーク 顆粒(沈降性があるタイプ)、冷凍餌
価格 150円~
水質 中性~弱アルカリ性
水温 22~28℃
おすすめ度 ★★★☆☆

2.飼育方法

ブラックモーリーは、初心者の方でも飼育しやすい熱帯魚です。性格も温和で、小型魚との混泳もしやすい熱帯魚です。水質は中性から弱アルカリ性を好む魚です。一般的には大磯や砂利などを使っての飼育が適していますが、ソイルを使った弱酸性から中性の水草水槽でも飼育は可能です。ただしソイルの場合は、立ち上げ直後はPHが下がるため、1週間ほど水槽の水の約1/3程度を毎日水替えして、PHの下がりを軽減すると良いです。ソイルは、極端に下がり過ぎない、プラチナソイル水草一番サンドが扱いやすいです。コケ対策のヤマトヌマエビなど大きめのエビは大丈夫なことが多いですが、ミナミヌマエビやレッドビーシュリンプは食べられてしまう可能性があります。

餌の与え方

ブラックモーリーの餌は一般的な小型用の熱帯魚の餌ならなんでもよく食べます。食欲旺盛で与え過ぎてしまい、太らせてしまうことがあるので注意が必要です。餌の与え方のタイミングは、1日1回、照明がついたあとに与えるとよいでしょう。与える量は、すべての魚にいきわたるように様子を見ながら少量を数回にして2~3分で食べきる量を与えます。与えすぎて、餌が残るようであれば残ってしまった餌は救い出します。餌を与えすぎると水槽の水が汚れてコケが発生しやすくなります。コケの発生は栄養分の蓄積が原因によるもので、魚の病気の原因にも繋がるので餌の与えすぎには注意が必要です。写真の飼育では、顆粒タイプのテトラ プランクトンを与えています。

産卵・増やし方

ブラックモーリーは、産卵はせず、稚魚を出産する卵胎生の魚です。そのため初心者でも繁殖を楽しみやすい種類の熱帯魚です。良く水草が茂った水槽では、比較的容易に自然繁殖できます。混泳している魚が稚魚を食べてしまう場合は、お腹の大きくなったメスを産卵箱に隔離すると良いです。稚魚の餌には、ブラインシュリンプや稚魚用の餌を与えるとよいでしょう。

繁殖方法 ブラックモーリー

写真は水槽内で自然繁殖した稚魚です。大きさは約7~10mm程度あり、大きなサイズの稚魚が生まれてきます。餌は、親と一緒のテトラ プランクトンを指で軽くすりつぶして、稚魚に与えて育てています。
水草水槽で自然繁殖したブラックモーリーの稚魚

3.飼育記録

4.ブラックモーリーの写真

ブラックモーリーの写真