シュードムギル パスカイ(ティミカ) オレンジとメタリックブルーの体色が美しいレインボーフィッシュ
1.特徴
シュードムギル パスカイ(ティミカ)はオレンジにメタリックなブルーが美しいレインボーフィッシュの仲間です。オスとメスの違いは、オスはメスより一回り大きく、オスはヒレが成長し美しいフィンスプレッディングを見せてくれます。シュードムギル パスカイは、2011年に輸入された比較的新しい種類のレインボーフィッシュです。名前もシュードムギルsp. ティミカ、プシュードムギル パスカイ、プセウドムギル パスカイなど地名が付いたり学名の読み方が違ったりでまだ固定化されていないようです。近年ではブリード(?)の流通は比較的多く、ネットショップでは入手しやすい熱帯魚です。シュードムギル パスカイは、プセウドムギル属のポポンデッタ・フルカタ、バタフライ・レインボーの仲間です。
別名 | シュードムギルsp. ティミカ、プシュードムギル パスカイ、ファイアーレッド・レインボー、プセウドムギル パスカイ |
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学名 | Pseudomugil paskai |
分布 | インドネシア(ニューギニア島) |
体長 | 3cm~3.5cm |
分類 | プセウドムギル科 |
餌 | フレーク 顆粒、冷凍餌 |
価格 | 500円~ |
水質 | 弱酸性~中性 |
水温 | 22~28℃ |
おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
2.飼育方法
シュードムギル パスカイ(ティミカ)の飼育は、弱酸性から中性の水質を好みます。性格は活発に泳ぐ魚です。混泳は同サイズのレインボーフィッシュや小型魚との飼育は問題ありません。成熟した良いペアを作り繁殖環境を作れば繁殖も可能だそうです。飼育は小型水槽より、45㎝水槽以上で飼育したほうが、飛び出し事故が防ぎやすい印象を受けます。
飛び出し対策が必要
シュードムギル パスカイ(ティミカ)の注意事項は、飛び出しが非常に多いので水槽の蓋は必須です。ガラスの蓋の隙間からも飛び出すことが多々あります。また水替え時などにも飛び出すことが多々あるので注意が必要です。
餌の与え方
シュードムギル パスカイ(ティミカ)の餌は人口飼料であればなんでも食べてくれます。水草動画では、顆粒タイプの沈降性のあるテトラ プランクトンを一日1回2~3分で食べきる量を与えます。
3.飼育記録
飼育は30cm水槽でレインボーフィッシュの種類のみで飼育しています。水替えは週に2回、3分の1程度を交換しています。
4.シュードムギル パスカイ(ティミカ)の写真
5.価格・選び方
シュードムギル パスカイ(ティミカ)の購入時に意識していること、気をつけていることを紹介します。
購入のポイント
シュードムギル パスカイ(ティミカ)の購入数は30~45cm水槽であれば3~6匹、60cm水槽は6~12匹、90cm水槽は8~16匹の数が目安になります。水槽に入れるタイミングは水槽立ち上げから1~3週間後、水槽内の透明度が上がってから購入したいです。
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