トランスルーセントグラスキャット 水槽に観賞の楽しさを感じさせてくれる熱帯魚

1.特徴

透明の体をひらひら泳ぐ姿が美しいトランスルーセントグラスキャット(フィッシュ)はいつも同じ場所で、じっと泳いでいます。水草水槽には少し大き目で、体長は約8~12cm程度の大きさです。トランスルーセントグラスキャットは大きな魚の割に透明感がある為、水景に圧迫感を与えません。長いヒゲを持つナマズの仲間です。ナマズの仲間で思い浮かぶのはコリドラスですよね。コリドラスは見ているだけで、「かわぇぇ」ってなりますが、トランスルーセントグラスキャットはそのユニークな体系が水草水槽に「観賞の楽しみ」を与えてくれる魚です。ショップでは、その見た目から人気のある熱帯魚の種類です。流通も多く価格も安く定番の熱帯魚です。

トランスルーセントグラスキャット

別名 トランスルーセントグラスキャットフィッシュ
学名 kryptopterus bicirrhis
分布 クリプトプテルス属
体長 8~12cm
分類 タイ、マレーシア
フレーク 顆粒(沈降性があるタイプ)、冷凍餌
価格 500円~
水質 弱酸性~中性
水温 22~28℃
おすすめ度 ★★★☆☆

2.飼育方法

トランスルーセントグラスキャットの飼育は難しくありません。購入時の搬送直後は若干弱い面を見せますがそのあとは安定して丈夫で飼育しやすい魚です。購入直後や季節の変わり目など水質変化に弱い面があり白点病になりやすいので水合わせや水温管理は重要です。また水替えの少ないPHの低い水質にも気を付けたいです。水草動画の水草水槽の水温は、24°で設定しています。水草水槽でなければ、25~26°程度の高めの水温がよいと思います。

寿命・混泳・繁殖

トランスルーセントグラスキャットは、大人しい魚なので、他の魚にちょっかいはかけません。飼育した水槽にはヤマトヌマエビがいますが、一年経過した今でも食べられることはありません。混泳は小さいサイズのミナミヌマエビやヤマトヌマエビの場合は食べられる可能性があるので大き目のサイズがよいです。水槽内ではいつも一緒に泳いでいる2匹がいますが雄雌の見分け方はわかりません。トランスルーセントグラスキャットの繁殖事例は少なく繁殖は難しい魚だそうです。じっと2匹泳いでる姿が癒されます。照明の当たり方と見る角度によって、キラキラ虹色に輝きます。キラキラ輝いている姿を見ると、深海魚を思い出します。トランスルーセントグラスキャットの寿命は比較長く生き、5~8年程度生きます。

餌の与え方

水草動画では、1日1回顆粒状のテトラ プランクトンを与えています。人工飼料であれば、フレークや顆粒タイプの餌が与えやすいです。トランスルーセントグラスキャットはとても食欲旺盛です。水槽に入れた直後は、なかなか食べてくれませんが1~2週間もすると慣れて、餌をよく食べてくれます。

3.飼育記録

購入からその飼育経過を紹介します。購入直後は、水温合わせ、水合わせをして水槽に入れています。5匹購入しましたが、購入から数日で1匹落ちてしまいました。トランスルーセントグラスキャットは45cmキューブ水槽で飼育します。水草水槽にトランスルーセントグラスキャットを入れて数日間は水草の中に隠れて姿を確認できませんでした。1週間もすると、餌の時間には現われるようになり餌を食べてくれるようになります。トランスルーセントグラスキャットは水草が茂って隠れる場所があると普段はほとんど姿が見られません。水槽全体に水草が茂ってきた頃からトランスルーセントグラスキャットが決まった場所で泳ぐようになりました。水槽の陰に隠れてしまう個体もいますが水草の上で常に2匹並んで泳いでいる個体もいます。隠れる場所がない場合は、群れで泳ぐ傾向があるようですが隠れる場所があるとテリトリーが決まった場所で泳ぐ傾向が強いです。

4.トランスルーセントグラスキャットの写真

トランスルーセントグラスキャットの写真
虹色に輝くトランスルーセントグラスキャット

5.動画