立ち上げ2週間後の状態
水草水槽を立ち上げて約2週間が立ちました、水槽の全体としては順調に水草は成長してくれています。成長のスピードに違いはありますがどの水草も枯れずに成長しています。それでは詳しく立ち上げて2週間後の水槽の状態を紹介していきます。
1.2週間目のトリミング方法
2回目のトリミングのタイミングになります。今回は全体的にトリミングをしていきました。トリミングの方法としては、植栽時に本数が少なくボリュームを付けたい水草は、底床から3~4㎝ほどの高さでカットして、上部の草を差し戻しをしていきます。前回差し戻しをしたロタラsp.ベトナム レッドは今回は差し戻しはせず、ばっさり草の上部をカットして下部分だけ残すようなトリミングをしています。左サイドの前景のキューバパールグラスを覆い隠すように伸びたグリーンロタラもばっさりカットしました。
2.水槽の状態
立ち上げて2週間が立ち、水槽のガラス面にうっすら茶ゴケが発生しているのが確認できました。油膜はだいぶ薄くなった印象です。ただ2週目過ぎてもアクアソイル アマゾニアの濁りが抜けません。ここまでの水替えは1週目は毎日、2週目は週に3回水替えをしました。水草の状態は成長の遅い水草のパンタナルレッドピンネイトは若干回復して成長しているように感じます。赤みも濃くなった印象に見えます。アルアナの夕焼けは一見枯れかかっているように見えますが、よく見ると小さな新芽がでてきて成長の兆しは見えます。サンフランシスコ イレシーヌは若干間延びした感じに成長していますが順調に成長しているように見えます。
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3.水質測定結果
水槽の水質はまだバクテリアも安定せず、水がよどんだ感じです。水質の結果はPHが6.1で低い水質です。これはRO水によって立ち上げている水槽なので、ソイルの影響を受けやすく低いPHの値になっています。
今回もアンモニア、亜硝酸塩などはパックテストを使って測定しいます。これまで亜硝酸塩は検出されなかったのですが、今回はわずかですが反応しました。若干バクテリアの活動がみられるといことでしょうか、来週の測定結果が気になります。アンモニアも先週と比べて徐々にさがっているようです。
水温 Temperature | 24℃ |
---|---|
PH | 6.1 |
炭酸塩硬度 KH | 0.5°dH以下 |
アンモニア NH3/NH4 | 1ppm |
亜硝酸塩 NO2 | 0.005ppm |
硝酸塩 NO3 | 2ppm |
リン酸塩 PO4 | 0.02ppm以下 |
伝導率 TDS | 24ppm |
有機物量 COD | 4ppm |
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