石組み草原水槽 立ち上げから7週間経過

2020年10月21日

石組み草原水槽

こんばんは、今日は45㎝キューブ水槽の経過報告の続きです。今回は45㎝キューブ水槽の立ち上げから7週間経過までの水槽の経過です。この水槽は、ショートヘアーグラス、ヘアーグラス、グロッソスティグマ、ブリクサショートリーフ、リシアを使った風山石を使った草原風のレイアウトです。それでは、立ち上げから7週間経過の様子を紹介していきます。

1.立ち上げから2週~3週目
2.立ち上げから4週目
3.立ち上げから6週~7週目

1.立ち上げから2週~3週目

14日目 2週間経過
14日目 2週間経過

この水槽の底床はコントロソイル パウダーを使っています。立ち上がり10日目までは順調にコケも発生せずにスムーズにいきました。水質もアンモニアは検出されず、また硝酸塩、リン酸塩も非常に低い状態です。しかし20日を過ぎると茶ゴケが目立つようになります。この水槽は、他の水槽の水やろ材などは使いまわさずに、はじめて水槽を導入した時の水槽の環境に近い状態の立ち上げ水槽です。

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20日目の水質測定結果
水温 26℃
PH 6.5
炭酸塩硬度 KH 1.0°dH
アンモニア NH3/NH4 0ppm
亜硝酸塩 NO2 0ppm
硝酸塩 NO3 1ppm以下
リン酸塩 PO4 0.07ppm
伝導率 TDS 84ppm



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2.立ち上げから4週目

28日目 4週間経過
28日目 4週間経過

立ち上げから28日目にヤマトヌマエビ(3匹)、オトシンクルス(3匹)を投入しました。そして33日目に生体を投入しました。この生体の投入があとあとまで、コケに悩まされる原因になります。ただ水質自体は理想の状態の水質を維持をしています。アンモニア、亜硝酸が検出されない水質で、硝酸塩やリン酸塩を1ppm以下に水質を維持できていもコケに悩まされるといういい経験、データを取得できた水槽になります。そして草原水槽に泳がせる熱帯魚はジェリービーンテトラとテトラオーロです。ジェリービーンテトラとテトラオーロの投入時の写真はさえない映りですが、どちらも非常に美しい魚です。

27日目の水質測定結果
水温 26℃
PH 6.8
炭酸塩硬度 KH 1.0°dH
アンモニア NH3/NH4 0ppm
亜硝酸塩 NO2 0ppm
硝酸塩 NO3 1ppm以下
リン酸塩 PO4 0.16ppm
伝導率 TDS 86ppm

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3.立ち上げから6週~7週目

42日目 6週間経過
42日目 6週間経過

6週目から週に2回の水替えをしても、茶ゴケや茶色いアオミドロの発生を抑制できません。発生の原因は、好気性のバクテリアが活性化していないということが一番の理由、つまり水槽が立ち上がっていないという状態です。この状態になると、なかなか改善できずに水草を枯らせてしまうケースが多いと思います。初心者の方が水草水槽で一番の壁、挫折するタイミングです。次回はさらにここから数か月間コケに悩まされる経過とトラブルそして、対策を紹介していきたいと思います。

48日目の水質測定結果
水温 26℃
PH 7.0
炭酸塩硬度 KH 1.0°dH
アンモニア NH3/NH4 0ppm
亜硝酸塩 NO2 0ppm
硝酸塩 NO3 0.3ppm以下
リン酸塩 PO4 0ppm
伝導率 TDS 74ppm
水質測定

水質測定は次の製品を使って測定しています。PHは定期的に校正液で調整しています。

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