ダッチアクアリウム風 流木レイアウト

2020年10月20日

流木レイアウト立ち上げ

こんばんは、すっかり涼しくなり水槽のセッティングも作業がしやすくなりました。今日は先週末から作業を進めている60㎝規格水槽のリセットの紹介です。今回の記事は、水槽のセッティング、流木の配置の紹介になります。立ち上げのわくわく感は何度立ち上げても楽しめます。今回は「秋の色彩を感じる」水草レイアウトをテーマに立ち上げています。ネイチャーアクアリウムではシンプルに水草の数が抑えたレイアウトが主流ですが、今回のレイアウトはダッチアクアリウムのように、数多くの水草を使ってレイアウトをします。使っていく水草もこれからブログで成長過程含めて紹介していきますのでお楽しみください。

1.バックスクリーンの貼り方
2.底床のセット
3.流木の配置

20種類の水草
20種類の水草

1.バックスクリーンの貼り方

水槽のバックスクリーン
水槽のバックスクリーン

バックスクリーンは一度購入したフィルム貼り道具セットを使い、今回はフィルムだけを購入して貼っていきます。バックスクリーンは結構貼るのにコツがあって、うまく貼れないと気泡が入ってしまい見栄えが悪くなってしまいます。上手に貼るコツは、一つ目は水槽のガラス面にたっぷりスプレーをすること(手順3)、二つ目は水槽に貼る前にフィルムをシートから剥がすときに、フィルム同士がくっついたりしないように剥がすことです。貼る前のフィルムをシートから剥がすときは、二人で作業すると良いかもしれませんね。この2点を抑えれば綺麗にバックスクリーンが貼れます。バックスクリーの貼り方の手順はこちら

2.底床のセット

底床のセット
底床のセット

底床のセッティングは、まず一番したに軽石素材のパワーサンド・スペシャル Mをセットしました。パワーサンドをセットすることにより底床のバクテリアの働きや水草の根の働きを活性化できます。ただパワーサンドは軽石によりこのまま直接ソイルを敷いてしまうと、水草の根がパワーサンドの軽石に活着したりして、水草を抜くときにパワーサンドの軽石が上に出てきて、ソイルに白い軽石が混じり見栄えが悪くなります。パワーサンドの軽石が上に出てこないように、パワーサンドの上に鉢用のネットをのせます。今回のレイアウトは凹型構図により、水槽の両サイドを高くソイル敷きたいので、両サイドに高さがつけやすくするために石を囲いました。その上にアクアソイル アマゾニア ノーマルを約14L(9Lを一袋半)程度いれました。前回の水草水槽の底床選びアクアソイル アマゾニアの記事はこちらから

3.流木の配置

流木の配置
流木の配置

流木は10日ほどアク抜きしたブラックブランチを使っていきます。両サイドに2本ずつ配置していきます。配置のイメージとしては凹型構図になるイメージに配置しました。ただ今回は水草を20種類以上植栽していきますので、中央にも成長の早い水草を植栽していきますので、両サイドの流木で水草を仕切る感じになってしまいます。ここがダッチアクアリウム的なレイアウトの仕方だと思います。前回の流木・ブラックブランチの記事はこちらから

次回はいよいよ、22種類の水草を植栽していきます。

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