石垣風石組みレイアウト(凹型構図) 経過編

石垣風石組みレイアウト(凹型構図)は自分が楽しめる水槽というコンセプトにより陰性植物から成長の早い有茎草など好きな水草を自由に植栽して作ったレイアウトです。この水槽はW60㎝×D45×H45の60㎝ワイド水槽で立ち上げています。60㎝ワイド水槽の特長は、規格60㎝水槽より、奥行き、高さがあり、ちょうど120㎝水槽を半分に割ったサイズになります。幅60㎝ですが高さ、奥行きがあることにより、迫力のある水草水槽を作ることがでるのが特長です。この水槽のリセットから約4か月間の水槽の経過を紹介します。

1.リセットから約2週間の経過

リセット直後は濁っていた水槽も、翌日にはすっきりします。植栽から2週間で変化の大きい水草はクリプトコリネ ウェンティー ブラウンで、この水草は水上葉から水中葉の移行が早かったです。また有茎草のロタラマクランドラグリーンルドウィジア レペンス ルビンの成長も早いです。また前のレイアウトから1年半以上育成し続けているミクロソリウム・ナローリーフは、葉にボリュームがあり、レイアウトの一角に綺麗な茂みを演出してくれています。

リセットから1日目 石垣風石組みレイアウト経過編
リセットから1日目 石垣風石組みレイアウト経過編

2.コケの発生とその原因

リセットから2週間すると、オーストラリアン ノチドメアヌビアスナナの葉にコケが目立ち始めます。コケは細い短い糸状のコケついています。このコケの発生の原因は、水替えの頻度が少ない場合や肥料が多すぎる場合など水槽の栄養分が多い時に発生することがあります。今回コケが発生した原因は、リセットしたことにより水草の量が減り、リセット前と同じように熱帯魚に餌を与え、また液肥も同じように添加していたことが原因で、水草の光合成量で消費できない栄養分がコケの発生につながったと思われます。コケの発生の改善の対処方法としては、水替え頻度を週1回から週2回まで増やし、液肥の添加量を半分以下に減らしました。さらに魚の餌の量は減らすことができない為、魚の糞の栄養分を吸収させるために成長の早いアマゾンフロッグビットという浮草を追加しました。この3つの対処により徐々にコケも自然消滅して改善していきます。42日目のアヌビアスナナの葉についていたコケも70日目にはだいぶ減っています。

リセットから42日目 石垣風石組みレイアウト経過編
リセットから42日目 石垣風石組みレイアウト経過編



3.シダ病の発生

リセットから約3か月を過ぎ、ミクロソリウム・ナローリーフの茂みが一番綺麗な状態になってから、ミクロソリウムの状態に変化が起こりシダ病が発生しました。冬場の寒い時期でも、密生させすぎたミクロソリウム・ナローリーフはシダ病になるようです。詳しい原因は特定できていませんが、シダ病を発生した葉とその疑いある葉はすべてカットして対処しています。

シダ病発症
シダ病発症

4.水草の追加

リセット119日目に左中景に植栽していた成長の早いロタラマクランドラグリーンとルドウィジア レペンス ルビンをミゾハコベsp.ラトナギリとニューオランダプラントの2種類の水草に交換しました。新しい2種類の水草はどちらもはじめて育成する水草です。ミゾハコベsp.ラトナギリは前景から中景の水草で、若干育成の難易度の高い水草です。ニューオランダプラントは、オランダプランツの仲間で、環境によって美しい赤みを帯びた中景から後景用の水草です。

5.リセットから133日目の水景

リセットから133日目になると、前景のニューラージパールグラスやオーストラリアン ノチドメが広がり綺麗な絨毯になってきました。また左側の後景のニードルリーフ・ルドウィジアミリオフィラムsp.ガイアナドワーフの茂みにボリュームがでて、存在感がでてきました。この水槽は両サイドに石垣風に石を積んで砂利に高さをつけていることで、後景の水草に高さができ、後景エリアは中景部分と区分けできたことにより、草同士が混在せずに個々の水草を美しく見せてくれます。ネイチャーアクアリウムのコンセプトからは外れた、好きな水草を自由に植栽して楽しめるレイアウト作品の一つになります。

リセットから133日目 石垣風石組みレイアウト経過編
リセットから133日目 石垣風石組みレイアウト経過編

6.石垣風石組みレイアウト(凹型構図)の写真

写真はリセットから89日目の水景です。

石垣風石組みレイアウト(凹型構図) 経過編
石垣風石組みレイアウト(凹型構図) 経過編
石垣風石組みレイアウト(凹型構図)
石垣風石組みレイアウト(凹型構図)
石垣風石組みレイアウト(凹型構図)
石垣風石組みレイアウト(凹型構図)
石垣風石組みレイアウト(凹型構図)
石垣風石組みレイアウト(凹型構図)

次回は、水質や管理方法などを紹介する予定です。



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