紫陽花の撮り方 ~壁紙にできる写真が撮りたい~

雨の日も多くなり紫陽花の季節になりましたね。日頃から花の写真を撮ることが多く、今日は紫陽花の撮り方と実例を紹介します。また作例としてスマホの壁紙にできる写真を紹介します。壁紙用に撮った紫陽花はスマホ用の壁紙として使っていただけるようなサイズにしています。紹介する撮り方は、一眼レフだけではなくスマホでも活かせる撮影方法なので誰でも簡単に役立つ内容になっています。
1.紫陽花の撮り方のポイント
紫陽花を撮る際に3つのポイントを意識して構図を決めて撮っています。

ⅰ.主役になる紫陽花を探す
沢山咲いている花の中で、綺麗に撮れる花を見つけることが大切です。枯れかかった花を撮っては、綺麗な紫陽花は撮れません。生き生きした8~9分咲きの紫陽花が美しく感じます。
ⅱ.アングルを決める
綺麗に咲いている花を見つけたら、その主役となる紫陽花の花の背景を意識します。背景にも紫陽花が映り込むようなアングル、構図にすることで素敵な一枚ができます。
ⅲ.カメラの設定を決める
構図が決まったら、背景のボケ方を意識します。背景を大きくぼかしたいならカメラの設定の絞り値を開放(小さく)にして撮ります。スマホなど絞り値の設定ができない場合は、紫陽花に近づいて撮る(接写)ことによって、背景をぼかすように撮ることができます。
2.紫陽花の撮り方 実践編
紫陽花の撮り方のポイントを抑えながら実例を紹介します。季節感ある雰囲気の紫陽花を撮るには、主役の紫陽花の背景に紫陽花の色彩が入る構図にするようにすると素敵な写真が撮れます。
背景をボカすには、一眼レフなら絞り値を開放(値を小さく)の設定します。開放設定のできないスマホの場合は主役の紫陽花に近くによって撮ることで、背景の紫陽花がぼかしやすくなります。
絞り値を開放にできる一眼レフやスマホなら、前ボケも絞り値を開放(値を小さく)設定にして前の紫陽花をぼかすことができます。撮り方はぼかしたい前に咲いている紫陽花に近くまで寄って、後ろ側の紫陽花にピントを合わせて開放値で撮影するだけです。
一眼レフの明るいレンズなら、前後をぼかした主役にしたい花を強調して撮ることができます。
白と水色の上品な紫陽花の美しさに、水彩のような大きなボケの背景を作った一枚。紫陽花との距離やレンズの絞り設定値よって、自由に紫陽花の前後をぼかして構図を作ることができます。
3.紫陽花の壁紙
スマホの壁紙は風景写真とは、また違った構図を意識して撮っています。気に入った写真があったら是非スマホの壁紙に使用してください。
ふんわりした雰囲気とパステルカラーをイメージした紫陽花の可愛らしさを意識した写真になっています。
幸せを運ぶクチナシの花言葉と紫陽花、壁紙にしたらきっと縁起が良いことがあります。
上品な白の紫陽花が咲いていました。ジューンブライドの純白のドレスをイメージした壁紙です。
ピンクの紫陽花、見ているだけで元気が貰える壁紙です。
紫陽花の葉と青い花びらを構図にした一枚、落ち着いたお洒落な壁紙です。
季節の花の撮り方と壁紙シリーズ、書いてて楽しくてまた機会があったら季節の花の撮り方や壁紙を紹介したいと思います。次は水族館やアクアリウムの壁紙も作りたいな・・・・今回紫陽花を撮った撮影機材はこちらになります。
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