アクアリウムを本気で撮る!撮影機材の紹介

2022年5月29日

たまにご質問をいただくことがあるブログやYouTubeで使っている撮影機材について紹介したいと思います。

水草動画で使っているカメラとレンズ

フルサイズミラーレスカメラと単焦点レンズ

カメラやレンズはプロが使うような高級なレンズは一切使っていません。中級者から上級者の方が購入するようなカメラとレンズを使用しています。もちろん水槽を本気で美しく撮りたい!って思っているカメラ初心者の方にも知ってもらいたいカメラです。コンテストや図鑑に載せられるくらいの美しい写真が撮れるカメラとレンズを選んでいます。

Canon EOS RP
Canon EOS RP
ミラーレスカメラ Canon EOS RP
バリアングル液晶モニター Canon EOS RP

Canon EOS RPはフルサイズという大きなセンサーが搭載しており、美しい描写が撮影できるカメラです。フルサイズのカメラはプロや上級者向けの一眼レフとして販売されることが多いですがCanon EOS RPはフルサイズの入門機種として購入しやすい価格に設定されています。また写真だけではなく動画撮影でも手ぶれ補正やバリアングル液晶モニターがあるので使いやすい機種です。

Canon RF35mm F1.8 MACRO IS STM

Canon RF35mmは広角の画角で水槽全体や風景を撮るのに適したレンズです。このレンズの特徴はF1.8というとても明るいレンズを採用しており大きなボケを狙った写真が撮れます。さらにハーフマクロなので作例のエンゼルフィッシュの写真のように群れに近づいて迫力ある構図が狙えます。

Canon RF35mm F1.8 MACRO IS STM

Canon RF35mm F1.8 MACRO IS STM
作例 Canon RF35mm F1.8 MACRO IS STM
Tv(シャッター速度) 1/100
Av(絞り数値) 3.2
ISO感度 320
焦点距離 35.0mm
作例 Canon RF35mm F1.8 MACRO IS STM
Tv(シャッター速度) 1/100
Av(絞り数値) 2.8
ISO感度 640
焦点距離 35.0mm

ネイチャーアクアリウム展で手持ちで撮影した動画になります。水槽全体の画角はすべてCanon RF35mm F1.8 MACRO IS STMです。とても描写力が高く魅力ある映像になっています。

Canon RF85mm F2 MACRO IS STM

Canon RF85mm F2 MACROは中望遠の魚や水草をアップにして撮るのに適したハーフマクロレンズです。このレンズの選んだ理由は、中望遠の85mmとF2.0という明るいレンズを採用していること、さらにマクロで熱帯魚に寄れることです。ミラーレス用の新しいレンズなので描写力も高いです。価格を見たら少し高いと思う方もいるかもしれませんが、この価格で85mmとF2.0というプロが撮るような美しい写真が撮れるレンズです。明るいレンズなのでポートレートや暗い室内撮影など様々なシーンで使えるレンズです。

RF85mm F2 MACRO IS STM

RF85mm F2 MACRO IS STM

作例はCanon EOS RP撮影した紹介した2本のレンズで撮った写真と動画になります。
単焦点レンズの描写力は、肉眼では感じれない世界を見せてくれます。ファラガ・テトラの光沢ある体色が感じれる美しい一枚です。

作例 Canon RF85mm F2 MACRO IS STM

Tv(シャッター速度) 1/200
Av(絞り数値) 2.0
ISO感度 1000
焦点距離 85.0mm
作例 Canon RF85mm F2 MACRO IS STM
Tv(シャッター速度) 1/200
Av(絞り数値) 2.0
ISO感度 640
焦点距離 85.0mm

ネイチャーアクアリウム展で撮影した三脚なし撮影した動画です。動画は一部を除き魚の映像はCanon RF85mm F2 MACRO IS STMで撮影しています。魚の質感や美しさが伝わる映像になっています。

上記の2本の動画は今回紹介したCanon EOS RPで撮影しています。カメラはコンパクトで軽いミラーレスだから手持ち撮影で動きの早い魚をフットワークよく撮ることができました。