自己紹介

「水草動画」ではアクアリウム動画や写真をブログとYouTubeで投稿しています。そんな私(水草動画)のアクアリウムの歩みを紹介します。
プロフィール
アクアリウム歴は子供の頃に始め31年間ずっと水草水槽のある生活をしています。アクアリウムの仕事は学生時代に熱帯魚ショップや水草専門店でアルバイトの経験があります。本業は20年以上IT関連(開発)の仕事に携わっています。よく通った熱帯魚ショップのITを活かした販売促進などのお手伝いする機会もありました。
アクアリウムの歩み
アクアリウムとの出会い(1991年)
アクアリウムの出会いは中学生の時に友達の家にあった熱帯魚水槽を見たのがきっかけでした。カラフルな熱帯魚が泳いでいる水槽は金魚やメダカ水槽とは違って、新鮮でワクワクしました。熱帯魚が飼いたくなりお年玉を使って初めて買った水槽は一式セットで売られている60cm水槽でした。6畳の小さな部屋に水槽が置かれているだけで楽しい部屋になったのを覚えています。
当時も水草は多く販売されていましたが、熱帯魚水槽が主流で水草をメインにした水槽は多くありませんでした。最初はプラティやネオンテトラなど初心者定番の熱帯魚を飼育していました。そこから1年もしなうちに水槽は増えて、グッピーのブリーディングや小型熱帯魚にハマっていきます。
グッピーの専門書を読んで綺麗なブルーグラスやドイツイエローに夢中になっていました。
水草水槽をはじめるきっかけ(1993年~)
熱帯魚ショップへ行くと、120cm水槽に綺麗に整列された水草が植わっているのを見て水草の魅力に引き込まれていきます。突然ですがこのスイッチのついた箱なんだかわかりますか?いまでも水草水槽ではよく使われる定番の機器です。
これは初めて買った水草に必要なCO2を管理する電磁弁なんです。高校生になってアルバイトして、好きな水槽器具を自由に購入できるようになり水草水槽のCO2システムや外部フィルターを揃えました。CO2システム器具も現在使われている物と大きな違いはありませんが、はじめて買ったレギュレーター(3万円)や電磁弁(3万円)、外部フィルターも当時はずっと高価なものでした。この頃からショップではADA社からCO2器具、ガラス製品のCO2拡散器を見かけることが多くなり水草水槽が注目されるようになります。
影響を受けた書籍・私のバイブル
高校生の時に買った一冊「水草の楽しみ方」、ほんと長い時間ベッドの上で、ワクワクしながら読んでいました。私のレイアウトはこの本に紹介されているヨーロッパのダッチアクアリウムに影響を受けています。
水草の育成条件が記載され、水草を選ぶ際に参考にしていました。
ADA天野さんの初期の作品はダッチアクアリウムに影響されたレイアウトが多かった印象があります。
いろんな方のレイアウトを拝見するとダッチアクアリウムに影響を受けた世代、ネイチャーアクアリウムに影響を受けた世代なのかわかることがあります。
社会人になってからのアクアリウム
2000年、社会人になり一人暮の部屋には1本の60cm水槽になりました。この頃は仕事が忙しくアクアリウムはやっと維持しているという感じでした。休日はADAのカタログを眺めてショップで何を買おうかと楽しみにしていました。
社会人なってから始めた写真、風景や季節の花を撮りに出かけることが多くなります。
写真を始めた頃に会社の同僚にすすめられてナショナル ジオグラフィックのコンテストに応募した写真が入選したこともありました。
アクアリウム熱が再燃する
2007年になるとずっと欲しかった一眼レフデビューします。単焦点レンズで撮った描写力に自然と水槽の写真にも熱が入ります。写真を残したい気持ちからヤフーブログの投稿をはじめ、カメラやアクアリウムの話題で趣味の楽しみ方が広がっていきます。
ブログを投稿するようになり、もっとアクアリウムの理解を深めたいという気持ちが高まり、これまで測定してきた水質項目に加え硝酸塩、鉄、リン酸、TDSなどの情報と写真による観察記録をはじめます。
動画時代がやってくる
はじめて動画を投稿したきっかけは2009年ブログ記事に水槽を紹介してみたいという気持ちからでした。当時はソニーの家庭用のデジタルハンディカムで撮影してYouTubeに投稿していました。この頃はまだ水槽の動画をネットに投稿するユーザーは少なかったです。2012年頃になると、動画撮影できる一眼レフが普及しだし、映画やCMで採用されるほどの高画質な撮影が一般ユーザーでも使える時代がやってきます。アクアリウムをYouTubeに投稿するユーザーが徐々に増えてきます。
水槽を撮影するようになり写真や動画を美しく見せるために、窓から太陽光を入れたり、水槽の後ろから照明を当てたりして撮影していました。背景が明るいと水草、熱帯魚はとても綺麗に映すことができます。水槽の背景を明るくできるバックライトがあったらいいなぁと思っていた数年後、2017年にADAのスタッフさんからバックライト(ライトスクリーン)の発売予定があると聞き嬉しくなりました。
YouTubeは年に数本、これまで13年間で合計84本の投稿になりました。毎月登録者数は少しずつ増え、現在(2022年)1万5千人の登録者数を超えました。当初はユーチューバーなんて言葉もなく収益を目的でYouTubeに投稿する人はいませんでした。2009年頃から再生回数の多い動画に「パートナーなって収益化」のようなお知らせのボタンが表示されるようになります。現在はYouTubeの広告を表示させるには条件がありますが当時は審査もなく誰でも簡単にパートナーなることができました。2014年になるとYouTubeの収益化が活発化し、続々と収益目的のユーチューバーが参入し、アクアリウムの動画も増えてきます。
水草動画ブログの立ち上げ
2007年からヤフーブログとアメブロで10年間不定期にコツコツ書いていたアクアリウムの記事を2017年に今の水草動画ブログ(https://mizukusa.tv/)にひとつにまとめました。そこから少しずつですがアクアリウムのブログ記事を投稿しています。
YouTubeやブログへの訪問者数が増えてくるとメディアや販売店からの案件のご相談もいただく機会が増えてきます。変わった案件ではTOKYOMXの「5時に夢中!」という番組で「いくつかの眠くなる動画を見て、どの動画が一番早く眠くなるのかを競う企画」に水草動画の癒やしの動画が使われ、競った結果一番早く眠くなった動画になりました。
またテレビ東京で放送の「緊急SOS!! 池の水ぜんぶ抜く大作戦」の公式アプリのPR動画の依頼がきて、水草動画でも紹介させていただく機会がありました。
もちろんアクアリウム製品を紹介して欲しいという問い合わせが一番多いのですが、現状なかなか自分が使ったことのない製品を紹介するということがハードルが高く、勇気がなく製品を紹介するということができていません。今後は本当に良いと感じた製品だけではなく、水草水槽向けの新商品をアクアリウム歴30年の視点からレビューした案件にも挑戦しようと思います。
こうやって自分のアクアリウムの歩みを綴っていくと、大好きな水槽から写真につながって、さらにブログやYouTubeに広がり世界のアクアリウム好きと繋がって行くことができました。これからも失敗談やおすすめの水草や熱帯魚飼育記録など水草水槽、アクアリウムに関する記事を中心に投稿していきます。更新は不定期になりますが水草動画のチャンネル登録いただけると今後の活動の励みになります。ブログの更新はツイッターのフォローをいただくと通知で確認いただけます。
最後までご覧いただき本当にありがとうございました。
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