猛暑を乗り越える?!レポート1 ~観察日記~

今年は記録的な速さで梅雨明けしました。エアコンのない水槽部屋は5分もいると滝のような汗が出ます。そんな30度を超える日が続く夏の水草水槽の観察日記シリーズを始めようと思います!水槽部屋は35度近くまで上がりその水槽の水草育成を共有したいと思います。「夏の水草水槽の観察日記シリーズ」は水草の育ち方など暑い夏を乗り越えるためのヒントになればと思っています。
1.高温対策
夏の水温対策はクールファンを設置しています。このクールファンによって室温より水温を低く保てます。30度以下の梅雨の間は照明の点灯時間に稼働していたクールファンを30度超える時期から24時間稼働させています。
夏の高温による水草の影響と対策の記事も合わせてご覧ください。
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2.観察方法
観察は2本の水質の違う水槽の水草の育成影響をレポートします。観察する水草は丈夫な水草ではなく、やや軟水を好むようなCO2添加を必要する種類を観察します。2週間に1回写真を撮影してその変化を見ます。
3.45cm水槽
45cm(91L)キューブ水槽は立ち上げから約1年半経過しています。照明・CO2添加は7時間、水草の葉の裏に気泡が付く程度の量を添加しています。水換えは水道水のカルキを抜いた水を週1回(15L)交換しています。立ち上げからソイルの交換や追加は行っていません。肥料は固形肥料のみで液肥は添加していません。写真は水草が育成しやすい30度を超えない梅雨明け直後の水槽です。



4.60cm水槽
60cm(64L)規格水槽は立ち上げから約1年半経過しています。照明・CO2添加は7時間、水草の葉の裏に気泡が付く程度の量を添加しています。水換えはRO浄水器を使ってTDS20ppm前後に調整した水を週2回(15L)交換しています。立ち上げからソイルの交換や追加は行っていません。肥料は固形肥料のみで液肥は添加していません。写真は水草が育成しやすい30度を超えない梅雨明け直後の水槽です。

ラージパールグラスはコケ抑制剤(オキシドール)の影響を受けて枯れかかっています。
コブラグラスも水温の状態に関係なく調子が良くないです。
状態の良い水草、悪い水草が今後2週間の水温の変化にどう変化があるのか観察します。次回は2週間後にレポートします。お楽しみに。
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