煌めく群れが小さな水槽にときめきを感じさせてくれる ~小型水槽に入れる魚の選び方~

こんにちは。今日は部屋の隅にある小さな水槽で群れをなして泳ぐ、オレンジ色の熱帯魚を紹介します。

水草のライトグリーンに、小さく輝くオレンジの群れが映える様子は本当に美しく、小さな水槽がまるで宝石箱のように感じられます。この小さく輝く魚の名前はレッドテトラ(ファイアーテトラ)です。

レッドテトラ(ファイアーテトラ)

レッドテトラは購入当初こそ冴えない色をしていますが、飼育の経過とともに体の発色が良くなり、燃えるようなオレンジ色へと変化していきます。体長は約2cmと小型ですが、丈夫で長期間飼育しやすい種類です。飼育のしやすさ、強い群泳性、そして比較的安価であることと、三拍子揃った小型魚と言えます。
水草水槽に美しく映える熱帯魚

私が小型水槽に選ぶ魚にはいくつかの条件があります。まずは、体長2~4cmほどの小型で丈夫、かつ飼育しやすい熱帯魚であることです。そして一番大切だと考えているのが、水槽内をあまり活発に泳ぎ回らない魚であることです。例えば、ミクロラスボラ・ブルーネオンラミノーズテトラのように水槽内を活発に群れで泳ぐ種類や、ブルーテトラのように気性が荒く、他の魚を追い回す種類は小型水槽には向いていません。活発な魚や気性の荒い魚は水槽から飛び出しやすい傾向もあり、小さな水槽での飼育は難しく感じることがあります。私が小型水槽で飼育のしやすさを感じたのは、ミクロラスボラ・エリスロミクロンです。ミクロラスボラsp.ハナビも同様に飼育しやすい種類です。どちらも約3cm程度で非常に美しい模様を持つ人気の熱帯魚です。ただ、レッドテトラと比べると群れで泳ぐ習性は弱く、やや臆病で水草の影に隠れがちな面があります。その他には、レッドテトラをさらに美しくしたようなディープレッドホタルテトラです。ディープレッドホタルテトラもやはり臆病で、水草に隠れやすい習性があります。さらに上級者向けなのが、ワイツマニー・テトラです。この魚は購入時は非常に地味で、水槽内では存在を忘れるほど影に隠れてしまう習性がありますが、じっくり飼育し込むことで非常に美しい姿を楽しめる魅力的な小型魚です。レッドテトラも時には水草の影に隠れることはありますが、基本的には水槽内で落ち着いており、餌やりの際には集まってきてくれるなど、観賞価値の高い小型魚です。体が小さいため導入直後はややデリケートですが、環境の整った水槽であれば初心者の方でも導入しやすい熱帯魚です。

透明感ある体色が美しいレッドテトラ

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