バコパ　モンニエリ　可愛らしいライトグリーンの葉が特徴の水草

2022年6月24日2024年7月4日

１．特徴

バコパ・モンニエリは丸みのあるライトグリーンの葉が可愛らしい有茎草です。葉に厚みがあり茎が太く葉と葉の節間がやや長いタイプの水草です。葉の大きさは葉幅約0.3cm～0.6cm、刃の長さ約1cm～2cmの小さい葉をしています。成長がやや遅い有茎草です。レイアウトは中景から後景の植栽に適しています。水槽サイズは30cmキューブ水槽以上の小型水槽から大型水槽で扱いやすいです。古くから流通されており水草を多く取り扱っているショップで入手しやすい水草です。

別名	オトメアゼナ
学名	Bacopa monnieri
難易度	C
照明	普通
CO2	普通
PH	6.0-7.3
KH	0.5-2.5
成長速度	やや遅い
大きさ・高さ	中型
おすすめ度	★★☆☆☆

２．育て方

バコパ　モンニエリの育成は初心者向けと紹介されることがありますが、やや成長が遅く育成環境が整った水槽で育成したい水草です。砂利よりソイルを使って弱酸性から中性の水質を好みます。綺麗な茂みを作るにはCO2添加と光量の強い照明が効果的です。

植え方

バコパ　モンニエリはピンセットで１本ずつ2～3cmの深さに、約1cm間隔で植えるとよいでしょう。やや茎が折れやすいので植える際は、折れないように注意します。植える場所は、あまり成長の早い水草が隣り合わない光量が確保できる場所に植えるようにします。

トリミング・増やし方

バコパ　モンニエリは葉が徐々に小型化したり、葉の色が白化、黄色く枯れたり、溶けたりする場合は、長期にわたり光合成に必要なCO2や光量が不足したことが原因で起こります。砂利や石を使った水槽やソイルが劣化した水槽の場合、水質のKH（炭酸塩硬度）が高くなり、CO2の溶解度が減り水草の育ちが鈍くなることが多いです。

枯れる・溶ける

バコパ　モンニエリのトリミングは長く伸びすぎた部分を5cm程度の高さで切りそろえます。増やし方はトリミングでカットした上部を底床に差し戻して増やすことができます。また脇芽からも増えていきます。

３．成長記録

バコパ　モンニエリの育成環境は、照明はアクロのトライアングル　グロウ、底床はJUNのプラチナソイルパウダーを使っています。CO2添加は60Lの水槽に対して1秒に1滴の量を添加しています。肥料は立ち上げ時のソイル栄養分だけで育成しています。今後、様子を見ながら底床にテトライニシャルスティックを追肥していきます。

４．バコパ　モンニエリの写真

５．価格・選び方

バコパ　モンニエリは３０～４５ｃｍ水槽であれば５～１０本、６０ｃｍ水槽は１０～２０本、９０ｃｍ水槽は２０～３０本が目安になります。

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水上葉無農薬

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バコパ　モンニエリ（水上葉）（無農薬）（１０本）	770円		760円	●	チャーム
ライフマルチ（茶）バコパ　モンニエリ（水上葉）（無農薬）（１個）	740円		740円	●	チャーム

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