45cmキューブ水槽のレイアウト前の下準備

2023年11月19日

今回は前回のレイアウト構想で購入した流木や水草の下準備、ソイルの傾斜対策をしていきます。

準備をしっかりしておくことで、スムーズにレイアウト作成ができるようになります。

流木のアク抜き

購入した流木は2~3週間バケツに漬けておきます。バケツの水が濁ったら新しい水に入れ換えます。アクは2~3週間しても完全には抜けません。また2~3週間バケツに漬けておくことで水槽に入れたときに沈めやすくなります。もし購入してアク抜きせず使う場合は、流木の種類によっては水槽の水が茶色くなるようなアクがでてきたり、流木が浮かんできてしまう場合があります。もし流木が浮かんで来てしまう場合は、石を使って流木を浮かんでこないように2~3週間程度固定する必要があります。

石をのせて流木のアク抜き

流木のアク抜き(8日後)

今回使用するスパークウッドのPH(8日後測定)はPH7.3でした。水質に影響はありません。

水草の下準備

水草の下準備は購入してきた水草を水槽に植えられる状態にします。

水草を洗う・カットする

ポットや組織培養のカップから取り出して、根っこについについたスポンジや汚れを軽く洗い流します。このとき枯れた葉や伸びすぎた根っこはカットしておきます。またすでにある他の水槽の水草を使う際は、コケがついている部分極力使わないようにします。特にアオミドロや藍藻類が発生してる水槽の水草は新しい水槽の使用は避けたほうが良いです。

ポットから取り出して軽く洗ったラゲナンドラ ミーボルディ グリーン

伸びた根をカットしたエキノドルス テネルス

流木に陰性水草を固定する

流木に陰性水草を固定する

ウィローモスは釣り糸を使い流木に固定しています。アヌビアス ミニマ、ミクロソリウム プテロプス ソードリーフ、ミクロソリウム セミナローはビニタイ(針金)を使って固定させています。
ウィローモスとミクロソリウムを流木に固定させる

流木の向きを考慮して水草を固定していく

流木を水槽に設置した時の向きに合わせて水草を固定させていきます。また水草が茂った時をイメージしながらあまり沢山水草を巻き付けないようにしています。流木に巻きつける際に大きい葉はすべてカットしています。

ソイルの傾斜を維持するための対策

ソイルの傾斜を鉢底ネットで敷居を作る

底床のソイルは前面は低く、背面が高くなるようにソイルに傾斜をつけて敷いていきます。水槽を立ち上げた直後は前面の高さは2~3cm、背面は12~15cm程度になるように傾斜をつけることが多いのですが、1年もしないうちにこの傾斜は平になっていき前面の高さが4~5cm、背面が10~12cmに傾斜が均されていきます。 時間の経過とともに前面が高くなってしまうことでレイアウト全体のイメージが悪くなります。この傾斜が崩れてこないために鉢底ネットを使いソイルの傾斜を維持していきます。 鉢底ネットを使った方法は私が試行錯誤で始めたソイルが崩れてこないようにするための「水草動画式」のソイルの設置方法になります。この方法はソイルの傾斜が崩れづらくなるだけではなく、砂とソイルの敷居や背面を極端に高くしたいときに使える方法です。 使うのは鉢底ネットと黒のビニタイ(針金)です。

作り方は鉢底ネットを折り、曲げる部分に切り目を入れて、つなぎ目に園芸用ビニタイ(針金)で止めて行くだけの方法で写真の様に自由な形状が作れます。

鉢底ネット(20×30cm) 5枚入り

鉢底ネット(20×30cm) 5枚入り

タイタイ 園芸用ビニタイ 黒 30m カッター付き

今回は底面部分もネットで囲い、ソイルがどこからも漏れないようにしています。高さは10cm、5cm、2.5cmの3段階にしています。ソイルの粒の大きさはノーマルサイズを選ぶことによって、鉢底ネットから漏れづらくなります。
水槽サイズに合わせて作成

とても安価で簡単にでき、リセット前に使っていた鉢底ネットは一部は再利用できます。

今回の記事の流木や水草の下準備、鉢底ネットで敷居作成は撮影しながら進めたため1日作業になりました。水草は一日バケツに入れて次の日のレイアウト作業に備えておきます。ここまで水槽立ち上げの準備ができると、あとはレイアウトを組み上げていくだけです。次回のレイアウト作成が楽しみです!

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