クレナタ　ウォータークローバー　前景に可愛らしい茂みをつくる水草

2022年7月18日2023年4月19日

１．特徴

クレナタ　ウォータークローバーは小さい丸い葉をした前景草です。水上葉はクローバーのような形をしていますが、水中葉は丸い葉の形で、グロッソスティグマのように底床を這って育ちます。葉はグロッソスティグマより一回り小さい大きさで、直径3mm～5mm程度です。レイアウトでは前景の植栽に適しています。水槽サイズは小型水槽から中型水槽までに扱いやすいです。可愛らしいクローバの水上葉はビオトープでも人気があります。流通は水草を多く取り扱っているネットショップで入手しやすいです。

別名	ナンゴクデンジソウ
学名	Marsilea sp.
難易度	C
照明	普通
CO2	普通
PH	6.0-7.3
KH	0.5-2.5
成長速度	普通～やや早い
大きさ・高さ	小型
おすすめ度	★★☆☆☆

２．育て方

クレナタ　ウォータークローバーの水質は弱酸性から中性を好みます。葉の裏に気泡が確認できる程度のCO2添加をして、やや強めの光量があると水上葉から水中葉に移行しやすいです。

植え方

植え方は写真のようにひとつまみ程度の大きさに小分けしてから、ピンセットで根っ子を掴み底床に、1cm間隔で植栽していきます。

トリミング・増やし方

クレナタ　ウォータークローバーは、横に広がるスピードがやや早く、広がりすぎた伸びた部分をカットして間引きます。間引いた部分を差し戻すことで増やすことができます。また水上葉から水中葉の移行は比較的早く、環境によっては２～３週間で水上葉は枯れるので、枯れた水上葉はトリミングでカットします。

枯れる・溶ける

クレナタ　ウォータークローバーの葉が徐々に小型化したり、葉の色が白化、黄色く枯れたり、溶けたりする場合は、長期にわたり光合成に必要なCO2や光量が不足したことが原因で起こります。

３．成長記録

クレナタ　ウォータークローバーの育成環境は、底床はJUNのプラチナソイルパウダーを使っています。CO2添加は60Lの水槽に対して1秒に1滴の量を添加しています。栄養分は３～４ヶ月に一度様子を見ながら底床にテトライニシャルスティックを追肥していきます。照明はアクロのトライアングル　グロウを使用しています。

４．クレナタ　ウォータークローバーの写真

５．価格・選び方

クレナタ　ウォータークローバーは３０～６０ｃｍ水槽であれば１ポット、９０ｃｍ水槽は１～２ポットが目安になります。

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鉢植え

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