45cmキューブ水槽のリセット前の反省
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玄関を開けると金木犀のかおりがする時期にリセットをはじめた45cmキューブ水槽の紹介です。
この季節になるとアクアリウムのモチベーションが自然に上がってきます。
写真は2年前に立ち上げた春の雰囲気を作りたかった45cmキューブ水槽(45×45×45cm)。立ち上げから約2年経過したので、水槽のリセット前にこの水槽の良かった点と失敗点を簡単にまとめます。
良かった点
立ち上げから1年するとイメージに近い雰囲気の水景ができました。
春の雰囲気ができた
前景にはエリオカウロンsp ベトナム、中景にはミリオフィラムsp.ガイアナドワーフ、後景にはシペルス ヘルフェリー、ワンポイントのニムファ ミクランサが明るい雰囲気をだしてくれています。
傾斜が崩れにくいソイルの敷き方ができた
底床をネットによって、傾斜をつけた方法によって、ソイルが前に流れ崩れにくくなり、傾斜を長期に維持できたことは良かったです。次回はさらにネットを使ってバージョンアップした傾斜対策をしていきます。
悪かった点(反省点)
2年後の写真です。
まとまりのないレイアウトになった
レイアウトに安定感がない原因は、流木素材を小さいものを組み合わせて使ったことによって、水草のボリュームが増えてレイアウトの構図が崩れてしまっています。レイアウト素材はしっかり固定されるように配置することが大切と再確認できました。もう少し流木や水草でアクセントをつけたら良かったと思います。
魚を入れすぎた
蝶々が舞うような春な雰囲気が作りたく、カラフルな小型魚を多く入れすぎた為、コケが発生しやすくなってしまいました。コケが出やすいとわかっていても、ついつい魚を入れすぎてしまいます。
春のイメージには、ネオンテトラ、グローライトテト、アルビノ・グローライトテトラ、ジェリービーンテトラなどカラフルな小型魚を多く入れて、春の明るイメージになった水槽です。
今回はじめて経験したコケで写真のような長い黒い糸状の苔に悩まされました。立ち上げ時にアオミドロが発生して、その後アオミドロが消滅したころから、この長い黒い糸状のコケが慢性的に発生し続けました。
コケ対策の方法により、抑制、減少させることはできても、このコケだけは完全に撲滅できませんでした。原因は魚が多く慢性的に蓄積しやすい栄養分と、水草がよく育つ光量によりコケが発生しやすくなってしまっています。
長年アクアリウムをやっていてもやっぱり植物の育成は難しく、毎回勉強することがあります。
次回は45cmキューブ水槽でどんなレイアウトにするか、新しい水槽レイアウトを模索していきます。
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