テトラ アルジミン クリア 水草水槽に使える!糸状のコケを除去できるコケ抑制剤

この製品はテトラ コケブロックに商品名が変わりました。詳しくはこちらのテトラ コケブロックの記事を御覧ください。「あらゆる水槽のコケに抑制効果がある」というテトラ アルジミン クリアを水草水槽で使ってみた効果を紹介します。
1.特長
テトラ アルジミン クリアの特長は次のように記載されています。
- 見苦しいコケの発生を抑制する水質調整剤です。
- ガラス面や水草に付くコケの繁殖を抑えて、水草を美しく保ちます。
- あらゆる水槽のコケに効果的です。
商品名 | 価格 | 備考 | ||
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楽天 | アマゾン | Yahoo!ショッピング | ||
テトラ コケブロック 100ml | 498円 | 461円 |
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テトラ コケブロック 250ml | 730円 | 1,330円 |
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250mlが使いやすい量のサイズです。 |
※最新の価格は一覧のリンク先から確認してください。見つからない場合は楽天で探すのリンクから検索できます。 |
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2.使い方
パッケージは下記のように記載されています。- 良く振ってからご使用ください。
- 水100に対して本品を5mlの割合で入れ、よくかき混ぜてください(使用後6~8時間は、活性炭などの吸着ろ材をはずしてください)。その後予防として4週間ごとに予防時の使用量を追加してください。
- コケが大量に発生している場合は、一度コケを除去してからご使用ください。
- 飼育環境によって効果に差があります。
- ※ウィローモスやリシアなど藻類に分類される水草には使用できません。

使用時の注意
- 観賞魚(淡水)専用です。それ以外の目的には使用しないでください。
- 子供の手の届くところに置かなご注意いでください。
- 直射日光を避けた場所に保管してください。
- 十分な酸素のある状態でご使用ください。
- 使用量を守り、入れすぎないでください。
3.テトラアルジミンクリアとの違い
テトラアルジミンクリアは、同メーカーで販売されていたコケ抑制剤製品です。パッケージがかわり、テトラ コケブロックの違いをメーカーに確認してみました。- Q:こちらは同様の製品になるのでしょうか?それとも改良され、全く違う製品になるのでしょうか?
- A:基本的には同じ製品ですが、既に生えているコケに対応することと、甲殻類・ナマズ・アロワナなどにも対応できることを目立つパッケージに変更しました。
4.使用感・使い方のコツ
テトラ コケブロックは、添加して1~2週間では効果が感じないこともありますが、きちんと使用方法に沿って使うことでアオミドロや糸状のコケを抑制、除去する効果があります。効果が感じられるのは早ければ10日~2週間、遅ければ3~4週間かかる場合もあります。使い方のコツは2つ、1つ目は、目に見えてるコケは掃除で取り除きます。2つ目は、水換えは週2回行い(1/3の量の水換え)、水換え後にテトラ コケブロックを適量(※対策時の量)を添加しますこの作業を3~4週間、コケの状況を確認しながら行います。※育成が難しい水草がある場合は、予防時の量にすることをおすすめします。コケの除去にやや時間はかかりますが、効果はあり、水草の影響も緩和できます。メリット
アオミドロや糸状のコケは、照明を消す方法や、オキシドールで除去する方法がありますが、この2つの方法は再発してしまうことがあり、何度も同じことを繰り返すことがあります。テトラ コケブロックのメリットは、糸状のコケやアオミドロを除去するだけではなく、そのあとしばらく抑制効果が続き、再発防止効果が高いというメリットがあります。



デメリット
テトラ コケブロックのデメリットは、軟水を好み、CO2を多く必要とするやや育成が難しいとされる水草は、成長に影響が出やすく、枯れたり溶けたりする場合があります。これは、テトラ コケブロックはコケの抑制だけではなく、水草の光合成も抑制する働きがあり、3~4週間、光合成量が抑制されることで、水草の種類によっては枯れてしまうことがあります。ただし、ロタラ、ルドウィジア、エキノドルス、クリプトコリネなど育成しやすい水草は、葉が小型化したり、成長は遅くなることはありますが、枯れたりすることは少ないです。 水換えをきちんと行っても、強い光量とCO2によって、アオミドロや糸状のコケはなかなか除去できません。コケを食べてくれる生体の働きがわるかったり、長期間なかなか消せないコケには、このコケブロックがおすすめです。2.使い方
テトラ アルジミン クリアの使い方は次のように記載されています。
- 水槽設置時・水かえ時に水10Lに対して本品5mlの割合で入れ、よくかき混ぜてください。(使用後6~8時間は、活性炭などの吸着ろ材をはずしてください。)
- コケが大量に発生している場合は、一度コケを除去してからご使用ください。
- 4~6週間ごとに最初の量の1/4~1/2の量の割合で加えてください。
- 淡水専用です。

3.使用感
テトラ アルジミン クリアを使ってみた印象は、思っていた以上に使いやすく水草水槽には適したコケ抑制剤です。使用感は、あらかじめコケの原因に対処した上で、なかなか自然消滅しないコケに対しての効果の感想になります。コケの原因や対処方法の記事も合わせてご覧ください。
除去効果のあった糸状のコケ

テトラ アルジミン クリアは糸状のコケの除去に効果を発揮してくれます。水草水槽のように光量の強い環境で、生体の多い水槽ではどうしても糸状のコケが発生しやすく、なかなか除去できないことがあります。水草動画の使い方としては、製品に記載されている使用量通りに使い、水替え時に添加しています。効果は2~3週間で効果がではじめ、徐々に減っていきます。記載通りの使用量で、水草の種類によっては光合成が減ったり、光合成が止まるようなことがありますが、すぐに溶けたり枯れたりした経験は今のところありません。副作用としては、赤系の水草が光合成量が減ることによって赤味が薄れるという症状がみられます。テトラ アルジミン クリアの添加によるエビや生体などの影響はありませんでした。テトラ アルジミン クリアは大量に発生したコケの除去や頑固な黒髭コケの除去には効果は期待できませんが、水草をコケ抑制剤で枯らさずに糸状のコケだけを除去したいときにはおすすめの製品です。またテトラ アルジミン クリアによる黒髭コケ、アオミドロの除去効果は確認できませんでした。水草水槽の場合は光合成を抑制したくないので、糸状のコケが除去できたらテトラ アルジミン クリアの添加は止めるようにして使っています。大量にコケが発生した場合は、バイコムのアルジガードが効果を発揮します。詳しくはこちらのバイコムのアルジガードの記事も合わせてご覧ください。
写真はテトラ アルジミン クリアを使う前のヘアーグラスについた糸状のコケ。

2週間後に糸状のコケが減りだしているのが確認できます。

2.使い方
パッケージは下記のように記載されています。- 良く振ってからご使用ください。
- 水100に対して本品を5mlの割合で入れ、よくかき混ぜてください(使用後6~8時間は、活性炭などの吸着ろ材をはずしてください)。その後予防として4週間ごとに予防時の使用量を追加してください。
- コケが大量に発生している場合は、一度コケを除去してからご使用ください。
- 飼育環境によって効果に差があります。
- ※ウィローモスやリシアなど藻類に分類される水草には使用できません。

使用時の注意
- 観賞魚(淡水)専用です。それ以外の目的には使用しないでください。
- 子供の手の届くところに置かなご注意いでください。
- 直射日光を避けた場所に保管してください。
- 十分な酸素のある状態でご使用ください。
- 使用量を守り、入れすぎないでください。
3.テトラアルジミンクリアとの違い
テトラアルジミンクリアは、同メーカーで販売されていたコケ抑制剤製品です。パッケージがかわり、テトラ コケブロックの違いをメーカーに確認してみました。- Q:こちらは同様の製品になるのでしょうか?それとも改良され、全く違う製品になるのでしょうか?
- A:基本的には同じ製品ですが、既に生えているコケに対応することと、甲殻類・ナマズ・アロワナなどにも対応できることを目立つパッケージに変更しました。
4.使用感・使い方のコツ
テトラ コケブロックは、添加して1~2週間では効果が感じないこともありますが、きちんと使用方法に沿って使うことでアオミドロや糸状のコケを抑制、除去する効果があります。効果が感じられるのは早ければ10日~2週間、遅ければ3~4週間かかる場合もあります。使い方のコツは2つ、1つ目は、目に見えてるコケは掃除で取り除きます。2つ目は、水換えは週2回行い(1/3の量の水換え)、水換え後にテトラ コケブロックを適量(※対策時の量)を添加しますこの作業を3~4週間、コケの状況を確認しながら行います。※育成が難しい水草がある場合は、予防時の量にすることをおすすめします。コケの除去にやや時間はかかりますが、効果はあり、水草の影響も緩和できます。メリット
アオミドロや糸状のコケは、照明を消す方法や、オキシドールで除去する方法がありますが、この2つの方法は再発してしまうことがあり、何度も同じことを繰り返すことがあります。テトラ コケブロックのメリットは、糸状のコケやアオミドロを除去するだけではなく、そのあとしばらく抑制効果が続き、再発防止効果が高いというメリットがあります。



デメリット
テトラ コケブロックのデメリットは、軟水を好み、CO2を多く必要とするやや育成が難しいとされる水草は、成長に影響が出やすく、枯れたり溶けたりする場合があります。これは、テトラ コケブロックはコケの抑制だけではなく、水草の光合成も抑制する働きがあり、3~4週間、光合成量が抑制されることで、水草の種類によっては枯れてしまうことがあります。ただし、ロタラ、ルドウィジア、エキノドルス、クリプトコリネなど育成しやすい水草は、葉が小型化したり、成長は遅くなることはありますが、枯れたりすることは少ないです。 水換えをきちんと行っても、強い光量とCO2によって、アオミドロや糸状のコケはなかなか除去できません。コケを食べてくれる生体の働きがわるかったり、長期間なかなか消せないコケには、このコケブロックがおすすめです。商品名 | 価格 | 備考 | ||
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楽天 | アマゾン | Yahoo!ショッピング | ||
テトラ コケブロック 100ml | 498円 | 461円 |
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テトラ コケブロック 250ml | 730円 | 1,330円 |
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250mlが使いやすい量のサイズです。 |
※最新の価格は一覧のリンク先から確認してください。見つからない場合は楽天で探すのリンクから検索できます。 |
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