ボルネオ　リンデルニア成長がやや遅く中景に適した有茎草

2022年6月23日2023年4月6日

１．特徴

ボルネオ　リンデルニアはライトグリーンの葉が美しい有茎草です。葉にやや厚みがあり茎もしっかりして、葉と葉の節間がやや長いタイプの水草です。葉の大きさは葉の長さ2.5cm～4cm、葉幅0.5cm～1cmです。レイアウトでは成長がやや遅く中景に適し、小型水槽から大型水槽で扱いやすい水草です。流通は少なく水草を多く扱っている専門店やネットショップで入手可能です。

別名	リンデルニアsp.ボルネオ
学名	Lindernia sp.
難易度	C
照明	普通
CO2	普通
PH	6.0-7.3
KH	0.5-2.5
成長速度	やや遅い
大きさ・高さ	中型
おすすめ度	★★★☆☆

２．育て方

ボルネオ　リンデルニアの育成はソイルを使い弱酸性から中性の水質で育成したい水草です。十分な光量、CO2添加した環境で育成したい水草です。

植え方

ボルネオ　リンデルニアは、ピンセットで１本ずつ２～３cmの深さに、約1～2cm間隔で植えるとよいでしょう。やや茎が折れやすいので植える際は、折れないように注意します。植える場所は、あまり成長の早い水草が隣り合わない光量が確保できる場所に植えるようにします。

トリミング・増やし方

ボルネオ　リンデルニアのトリミングは、長く伸びすぎた部分を5cm程度の高さで切りそろえます。増やし方は、トリミングでカットした上部を底床に差し戻して増やすことができます。また脇芽からも増えていきます。

枯れる・溶ける

ボルネオ　リンデルニアは葉が徐々に小型化したり、葉の色が白化、黄色く枯れたり、溶けたりする場合は、長期にわたり光合成に必要なCO2や光量が不足したことが原因で起こります。砂利や石を使った水槽やソイルが劣化した水槽の場合、水質のKH（炭酸塩硬度）が高くなり、CO2の溶解度が減り水草の育ちが鈍くなることが多いです。

３．成長記録

ボルネオ　リンデルニアの育成環境は、照明はアクロのトライアングル　グロウ、底床はJUNのプラチナソイルパウダーを使っています。CO2添加は60Lの水槽に対して1秒に1滴の量を添加しています。肥料は立ち上げ時のソイル栄養分だけで育成しています。様子を見ながら底床にテトライニシャルスティックを追肥していきます。

４．ボルネオ　リンデルニアの写真

５．価格・選び方

ボルネオ　リンデルニアは３０～４５ｃｍ水槽であれば５本、６０ｃｍ水槽は５～１０本、９０ｃｍ水槽は１０～１５本が目安になります。

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水上葉　無農薬

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ボルネオ　リンデルニア（水上葉）（無農薬）（５本）	660円	770円	650円	★	チャーム

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