ハイグロフィラ　サリチフォリア　黄緑色の広い葉が美しい有茎草

2022年7月31日2024年7月4日

• １．特徴
• ２．育て方
  • 植え方
  • トリミング・増やし方
  • 枯れる・溶ける
• ３．成長記録
• ４．ハイグロフィラ　サリチフォリアの写真
• ５．価格・選び方

１．特徴

ハイグロフィラ　サリチフォリアは黄緑色の広い葉が美しい有茎草です。ラージリーフハイグロによく似ていますが、茎がやや太く葉と葉の節間が長い印象を受けます。葉の大きさは、葉幅は約2～3cm、葉の長さは約5～12cmになります。レイアウトは中景から後景の植栽に適しています。２～３本植えるだけで美しいワンポイントになります。水槽サイズは30cmキューブ水槽以上の小型水槽から大型水槽で扱いやすいです。流通は水草を多く取り扱っているネットショップで入手しやすいです。

２．育て方

ハイグロフィラ　サリチフォリアの育成はやや成長が遅くコケのつかない環境で育成したい水草です。ソイルを使った弱酸性から中性の水質を好みます。綺麗な茂みを作るにはCO2添加と光量の強い照明が効果的です。

植え方

ハイグロフィラ　サリチフォリアはピンセットで１本ずつ2～3cmの深さに、約2cm～3cm間隔で植えるとよいでしょう。やや茎が折れやすいので植える際は、折れないように注意します。もし折れた場合は、折れた部分を取り除き、再度植えなおします。植える場所は、あまり成長の早い水草が隣り合わない光量が確保できる場所に植えるようにします。

トリミング・増やし方

トリミングは、CO2添加、光量が十分確保された水槽環境では約２～３週間で、トリミングのタイミングがきます。トリミングは長く伸びすぎた部分を5cm程度の高さで切りそろえます。増やし方はトリミングでカットした上部を底床に差し戻して増やすことができます。また脇芽からも増えていきます。

枯れる・溶ける

ハイグロフィラ　サリチフォリアは葉が徐々に小型化したり、葉の色が白化、黄色く枯れたり、溶けたりする場合は、長期にわたり光合成に必要なCO2や光量が不足したことが原因で起こります。砂利や石を使った水槽やソイルが劣化した水槽の場合、水質のKH（炭酸塩硬度）が高くなり、CO2の溶解度が減り水草の育ちが鈍くなることが多いです。

３．成長記録

ハイグロフィラ　サリチフォリアの育成環境は、照明はアクロのトライアングル　グロウ、底床はJUNのプラチナソイル パウダーを使っています。CO2添加は60Lの水槽に対して1秒に1滴の量を添加しています。肥料は立ち上げ時のソイル栄養分だけで育成しています。今後、様子を見ながら底床にテトラ イニシャルスティックを追肥していきます。

４．ハイグロフィラ　サリチフォリアの写真

５．価格・選び方

ハイグロフィラ　サリチフォリアは３０～４５ｃｍ水槽であれば１～３本、６０ｃｍ水槽は３～６本、９０ｃｍ水槽は６～９本が目安になります。

水上葉　無農薬

商品名	価格			購入目安	備考
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ハイグロフィラ　サリチフォリア（水上葉）（無農薬）（６本）	650円		640円	★	チャーム

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