水草水槽に魚を入れるタイミングのチェック方法

45cmキューブ水槽の経過になります。このシリーズは立ち上げからコケ対策や水草育成の水槽管理方法を紹介してきました。前回の1ヶ月後(4週~6週目)の状態から長期間更新が途絶えていましたが続きの記事になります。

7週目になると、コケの状態によって、水草の成長速度や水槽の全体の状態がかなり変わってきます。この時期までに、ある程度コケが抑えられ、水草が順調に水槽全体に増えてきている場合は、メインの魚を少しずつ投入を考えてもよい時期です。

生体を投入する場合は、3つのポイントを抑えて投入すると失敗しずらいです。

1つ目のポイントはコケの状態を確認します。下記の3種類のコケが出ている場合は注意が必要です。

アオミドロの対策方法
糸状のコケの対策方法
茶ゴケの対策方法

アオミドロは、水草水槽で一番厄介なコケです。このコケが出ている場合は、極力メインの生体を入れるのは控えたほうが無難です。アオミドロは強い照明の環境で発生しやすいです。また他のアオミドロが発生している水槽から、掬いネットや移植した水草などから混入させてしまい感染させてしまう場合があります。私の水槽にも写真を拡大してみるとニードルリーフ ルドウィジアに極細状のアオミドロがついているのがわかります。水草の状態はよいのですが、このコケが発生していたため今回は生体の導入のタイミングは遅らせました。このアオミドロや糸状のコケは照明を2週間消すなどの徹底した対策により、除去した上で新しい生体投入が失敗が少ないです。

よく見るとニードルリーフ ルドウィジアの葉にアオミドロが付着

黒髭ゴケやガラス面につくコケなどは生体を入れると発生しやすいコケなので、投入する前に発生していても大丈夫ですが、さらに発生しやすくなるため、コケ取り生体や水槽の栄養分が増えることの対策が重要になります。

生体を入れる前にも流木や葉に白い短い糸状のコケ(黒髭ゴケ)が付着

生体を入れる前の栄養分が少ない時期は、黒髭ゴケは白く、短く気づかないこともあります。生体を入れると栄養分により、白から黒へ変化して、さらに長く伸びてきて、見栄えが悪く見えるようになります。

2つめのポイントは立ち上げ2週目あたりに、ヤマトヌマエビやミナミヌマエビなどのコケ取り生体を入れることが多いですが、生体を入れた際は、さらに黒髭ゴケが発生しやすくなるためサイアミーズフライングフォックスなど入れると、黒髭ゴケ対策になります。
・サイアミーズフライングフォックス、ヤマトヌマエビなどのコケ取り生体(コケの種類別のコケ取り生体紹介)を入れる

3つ目のポイントは水槽の栄養分蓄積対策
生体をいれると、一気にコケが発生しやすくなります。生体は、様子をみながら少しずつ(1~2種類)いれると良いです。また餌は毎日ではなく、2~3日に1回与えるようにして、餌を与えた日は水換えをするとコケ対策になります。この餌のやり方や水換え方法は、水槽の水草が少ない場合に効果的です。水草が全体に繁茂している場合は、水換えの回数を徐々に減らすことができます。

またドワーフフロッグビットのような浮き草を水面に浮かせておくと、水槽内の栄養分の浄化効果が期待できます。

水槽の栄養分対策に浮き草

増えすぎた浮き草は間引く(ドワーフフロッグビット)

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